みつばちたちの邂逅

先週タコが沢山釣れたので今週末も仲間４人でタコ釣りに行く計画でした。
当日すこし早めに現地についてLINEを見ると風予報が悪化したので今日は止めて次の日にするという話になっていました。

しまった途中でLINE見ておけば直ぐに引き返せたのに・・・
車の外に出て風の様子をみると6時くらいはまだそよ風状態なのでカヤックだせそうです。
爆風予報は9時頃からなので3時間弱浮ければタコ5,6杯は行けると見て急いでカヤックを出します。
タコ釣りオンリーなのでポイントも熟知しており魚探なしの身軽時短モードです。

今までのタコはすべて餌（豚の脂身、太刀魚の切り身）を使ったタコテンヤでしか釣っていません。
冷凍庫のタコ用スペースも一杯になってきたので今回は数釣りというよりも今後のためのトライアルという位置づけで生餌を封じ疑似餌のみで釣りをするという縛りを自らに課しました。

いつものタコ場に到着し初めてのルアーをセットします。
デビルクラッカーというルアーでエビのハサミの部分にエアーが入っていて沈めると両手を持ち上げて威嚇ポーズをします。
アメリカザリガニのあのポーズですね。

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いつものように底をとってコツコツ叩き始めるとすぐに根がかります。
海藻に絡むようで強く引くとすぐに外れますが海藻を傘状の針に拾ってくるので掃除が大変です。

そしてやはり大きな傘状の針なので本当の根がかりも多発します。
PE５号を使っているので強く引いて外せますがその度に針が曲がったり折れたりして釣りにくい・・・
それでも違和感を感じて軽く合わせるとタコが両方の針に掛かって万歳しながら上がってきました。
針が細く鋭いのでいつものような大合わせが不要でその点は楽でした。


でも根がかりが多く効率が悪いので別のルアーに交換します。

こちらは針が小さいためか根がかりしにくいのでテンヤと同じように底を叩くことができました。

そして餌と同じくらいの頻度でタコが乗ってくるのが分りました。





今まで餌の匂いなどが重要なのかと勝手に思っていましたが匂いもないゴムのエギにまんまと騙されるところを見ると視覚重視なんでしょうね。
これは自分にとっては大きな発見でした。
濁りが強いときとかはひょっとして生餌の匂いが重要になるケースもあるかもしれませんけどね。


そして予報通り９時頃に強風が吹いてヤバそうな雰囲気になってきたので速攻で浜に戻りました。


実質２時間半くらいですがトータルで７杯釣れましたので効率的な釣りになりました。

もう冷凍するスペースがなくなってきたのでその日のうちにタコ焼きと酢だこを多めに作って美味しく頂きました。





タコ料理で一番おいしいのは酢だこかな～
タコの旨味が一番感じられます。
（酢だこの写真ないけど・・・）