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横浜に住む1969年式おっさんです。

子供が遊んでくれなくなったのでバイクでソロキャン、カヤックフィッシングなどしています。
カヤックフィッシングは自分史上一番面白い遊びだと思い始めています。
30代からやっておけば良かった・・・orz

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Posted by naturum at

2024年10月20日

24年目の大メンテナンス大会 その4

さて、24年目の大メンテナンス大会も終盤です。
最後は鬼門の電装系のメンテナンスです。

といってもいきなりメインハーネス総とっかえするわけではありません。
あくまで保護チューブが破れて”野ざらし状態”になったワイヤー部分の対処に留めます。


具体的にはメインハーネスからハンドルスイッチ類に接続されるハーネスです。
ここは外にでてくる部分なので紫外線に晒されるし、ハンドルを切る度に繰り返し曲げ伸ばしの力が加わります。
なので保護チューブが破け内部の配線が露呈してしまいました。
直ちに問題にはなりませんが、そのうち被覆が傷んで通電しなくなる恐れがあります。

今回はハンドルの左右のスイッチ類につながる2本のハーネスを一から作り直します。

ここで大事なのは回路図です。
愛車のサービスマニュアルとパーツリストはバイク購入時に一緒に揃えました。


回路図はサービスマニュアルに記載されています。

そして大切なのは回路図と同じ色のワイヤーを揃えることです。

これを怠ると配線ミスにつながります。


現状の配線はハンドルバーの外側に這わせるようにクランプされています。


同じように外側を通すのであれば大した苦労をせずとも交換は可能です。


が、ここで少しスケベ心が出てきました。
せっかくメンテナンスしたのだからカスタム感を出したくなったのです。

このハンドルは20年前に純正から変えてからそのままです。
このタイミングでハンドルを交換し見た目も変えてみたくなりました。

その際、上記配線をハンドルバーの中に通し、スッキリさせたいと強く思うようになりました。
そして選んだハンドルはクラシカルなチョッパースタイルのZバー 通称ロボハン(ロボットハンドル)です。

このハンドルに配線を中通しすることは素人にとって最も難易度が高いと言われていることを後からしりました。

この時はそんなこと知る由もなく、突き進んでいきましたw

ハンドル中通し仕様のハンドルとして売られていなかったので中通し用の穴あけから始めます(既に無謀w)
メインハーネスとの接続線を出す穴をハンドル下側に開けます。


バリが出ないように綺麗にやすり掛けします。

そして左右のハンドルグリップ付近にそれぞれ穴を開けます。



この小さい左右の穴から2本の配線束を下側まで通すわけです。
配線を通すための導入紐を先ず穴に通します。

荷造り用のナイロン紐を掃除機で吸い込むようにして通し、そこにキャンプ用のパラコードを結びます。


ここまでは順調にできました。

そしてこのパラコードにワイヤ6本束ねた本配線を結び付けてパラコードを引いて通すことを試みます。

フライ用のスレッドでパラコードと電線をきっちり接続し、接着剤で固めました。


一本ではしなやかな電線も6本まとめてその上から熱収縮チューブを被せるとかなり硬くなり柔軟性はなくなります。

パラコードの端をもっていよいよ通そうとすると・・・

と、通らん!

Zバーの鋭角に曲がった部分が引っかかって通らないのです。

ここで初めてネットでコツを調べました。
曰くZバーの中通しは最も難易度が高いそうで素人が簡単に手をだしてはいけなかったようです。。。

それでもネットの情報に従ってヒートガンで温めてシリコンスプレーを内部に吹きまくり第一の鋭角コーナーは通過できるようになりましたが、第二の鋭角コーナーで再び引っかかります。

それでも熱をかけながら強引に引くと

ゴリゴリゴリ、ぶちっ

と嫌な音と共に接続部分が千切れました。


Zバーは通常のハンドルと違って曲げるのではなく、鋭角部は溶接してつくります。
そのため鋭角部の内部はギザギザのシャープエッジになっているようでチューブが破れ中の配線もエグられて銅線が露出していました。


正直詰んだと思いました。


しかし、苦労してここまでやってきたので中通しを諦めたくはありません。

6本束ねたことによって硬く強い配線になったのですから、1本のままなら柔らかいままの筈です。
そうです、毛利家の3本の矢の教えの逆転の発想です。

次は配線一本一本を熱収縮チューブで保護し、パラコードにそれら6本を個別に結び付けたのです。


そして、内部のバリを少しでも落とすべくパラコードに研磨剤を塗りこみごしごし往復させてエッジを丸めます(気休め程度)

ヒートガンで温め、シリコンスプレーを吹きながらなんとか6本通すことに成功しました。


成功はしたものの、6本がパイプのなかで絡んだりして最後の細穴から出すときは一本づつ鉗子のようなもので手術のように引っ張り出しました。
1本づつはやりすぎたようです。

で、次は2本づつまとめて3本の配線を通すようにしました。
これはさらにすんなり出来ました。

多少エッジで傷はつきましたが直ちにショートするような事はないでしょう。
ハンドルスイッチ類と配線を接続し


なんとかここまでやり遂げました。


これを経験したら通常の曲げのハンドル中通しは目をつむってでも出来ることでしょうw

下が従来のハンドルで上が今回のロボハンです。

では、いよいよバイク本体に取り付けていきましょう。

メインハーネスとの接続コネクタはタンクの下にあるので、シート・タンクを外します。


ロボハンをクランプにとりつけて・・・


それぞれのハーネスの先端にコネクタをとりつけます。
ドイチェコネクタといって防水性の高いものです。ハウジングは元のがそのまま使えます。




メインハーネスと接続してハーネス仕事は完成です。



今後、メインハーネスが調子悪くなったときの為にタンク外した状態で配線の通し方など写真にとって記録しておきました。



アクセルワイヤーも被覆にヒビが入っていたので交換しておきます。
そしてタンクを戻し、ハンドルの養生を外します。

クラシカルなチョッパーという感じで気に入りました。

ハーネス全とっかえはショップにお願いするとハーネス代、取り付け工数(全部外すから結構とられる)などでウン十万かかるそうです。
回路図と電工ペンチ一本で何とかできると信じ、来るべくメインハーネス交換に備えます。

これで今まで気になっていたところは全て手を入れました。
しばらく元気に走ってくれることでしょう。

これで24年目の大メンテナンス大会は終了です。

  


Posted by すけさん at 17:33 Comments(2) バイク関連

2024年10月05日

24年目の大メンテナンス大会 その3

24年目大メンテナンス大会 その2ではフロントフォークのオーバーホール&サススプリング交換、フロントディスク交換、キャリパーメンテを行いました。

組付けたブレーキディスクとキャリパーの試運転とフロントサスのスプリング交換の効果をみるべく100㎞程度走ったのですが
フロントサスペンションスプリング交換の効果は絶大でした。



サンダンスが設計したトラックテックというスプリングなのですが、良い意味で”日本車と同等の硬さ”になりました。

元々広大なアメリカの真っすぐな道を旅する目的のためか、オリジナルのフロントフォークはとても柔らかくボヨンボヨンしています。
初めてこのバイクに乗ったときにフロント8割くらいでブレーキングしたらフロントサスが底着きして非常に焦ったことを覚えています。

フロントサスが柔らかいとブレーキをかけたときに、先ずサスが沈み込み、それからブレーキが効き始めるのでワンテンポ遅れて怖いです。
なのでフロント3、リア7くらいの割合でブレーキをかけるようになりました。

ところが、このトラックテックのスプリングに交換するとフロントが絶妙な感じで硬くなり、路面をしっかり捉えてくれて必要以上に沈まなくなるのを実感できます。
もっと前から交換しておけば良かった。
これからはバイクの基本、フロント7くらいでブレーキがかけられそうです。

リア側のサスのトラックテックのリアスプリングも交換したくなりました。


さて、メンテナンス大会その3は今まで見て見ぬふりをしてきた錆に本格的に向き合いました(今さらですが)。
ざっと見ただけでも各ボルトの凹みや、フレーム、エキパイ周りに赤錆が散見されます。

とりわけエキパイ部分は高温になるので酸化しやすくかなり赤錆が進行しています。
これはエキパイに取り付けたヒートガードですがエキパイ側は錆だらけ・・・


そして本体のエキパイもザリザりするほどザビが浮いていました。

エンジンの排気ポートとの接続部分のボルトとナットもサビサビなのでここは交換しました。

20年以上放置していたサビは耐水ペーパーでこする程度ではまったく歯が立たず、ディスクグラインダーに樹脂製のやすりをつけて文字通り削り落としました。ナイロン製なのでスチール部分を削ることなく赤錆を綺麗に落とせます。


腐食が進んでいた部分はアバタのようにボコボコしていますが直ちに排気漏れがおこるほど薄くはなっていませんでした。
まぁ、ギリセーフのタイミングだったと思うことにします。

そして、赤錆をあらかた落としたらその部分にホルツのサビチェンジャーを塗布します。

これは放っておくとどんどん腐食が進行する赤錆を黒錆(酸化被膜)に変えてくれる優れものです。
黒錆になれば放っておいても平気です。

こいつをボルトの頭やフレーム、ホイールそしてエキパイに塗りたくりました。
エキパイは綺麗に磨いて鉄の地肌を出してクリアの耐熱塗装をしようと思いましたが、アバタ状態だし黒錆かした個所も残るので思い切って黒の耐熱塗装を吹き付けました。

こいつは耐熱600℃なのでエキパイの根本でもOKです。
家の中でスプレーしたら床が黒くなって怒られました。

真っ黒いエキパイに・・・


クロームメッキのサイレンサー


まぁこの上からクロームのヒートシールドを被せるので、まいっかという感じ



そしてクロームメッキも放っておいたのでボツボツ白錆が浮いてきたのでこいつらで対処

完全に鏡面には戻りませんがとりあえず錆の進行は食い止めました。

これで長年目を背けていたサビの対処が終わりました。
すごい解放感・・・

そして最後はいよいよ最後の砦、ワイヤーハーネスに手をつけます。

保護チューブが紫外線や繰り返しの曲げ伸ばし動作で劣化して破けてしまい、保護されるべきワイヤーが外にむき出しになっています。
このまま放置すると被覆がひび割れて断線することになるでしょう。

次回、その4ではこのワイヤーハーネスを新しい電線で作り直すことに致します。

  


Posted by すけさん at 23:39 Comments(2) バイク関連

2024年09月28日

24年目の大メンテナンス大会 その2

24年目大メンテナンス大会 その1では初期型ツインカム88エンジンの時限爆弾解除を行いました。

次はフロントフォークのオイル漏れです。

フロントフォークがストロークした部分にリング状にオイルが付着するようになりました。
これはフロントフォークのインナーチューブとアウターチューブの間にあるオイルシールが傷んで隙間ができることで発生します。
まぁ24年一度も変えずに済んだほうがむしろラッキーだったとも言えます。

初めにDIYで出来ないものか?と検討します。
フォーク自体を外すのは簡単にできます、そしてフォークを分解するのも何とかできそうです。
が、しかし特殊工具が必要なことが判りました。頻繁に使うわけではないので買ってもコスパ悪し・・・

また、埃を付着させたくないので屋内で作業しなければなりません。
キャブやキャリパーくらいなら家に持ち込みOKですが、フロントフォークはちょっとデカいので嫁さんにヒンシュクを買います。

という訳で、DIYを諦めショップにお任せすることにしました。



フロントフォークだけ取り外してフォークだけ持ち込むと工賃1万円くらいケチれますw
これから長い付き合いになるであろう横浜のショップBUDDYさんは嫌な顔せず対応してくれます。


せっかくオーバーホールするので黒いゴムだった部分をメッキの部品にグレードアップすることにします、メルカリで安かったのでw
そしてボヨンボヨンの柔らかいスプリングをサンダンスのトラックテックというバネに交換もお願いしました。

要メンテ個所はそれだけに留まりません。
フロントブレーキのディスクローターが規定の厚さよりだいぶ薄くなっていました。
ショップに出している間にこちらも交換しておきましょう。


ネジロック剤が効いていてボルトが激しく固着しています。
こういったケースで無理に力をかけて何度ドツボにハマったことでしょうか・・・

決して無理な力をかけずヒートガンでネジ部を温め金属の膨張を促します。
そのあと急冷剤のような潤滑オイルを吹きかけることで固着はあっさり解けます。
経験を積み少しは賢くなりましたw



そしてクラシカルな穴ボコボコディスクに交換しました。

セットでブレーキパッドも交換しキャリパーのフルメンテも実施


そして預けていたフォークペアをショップに引き取りに行ってきました。

白サビが浮いていたフォークもここぞとばかりに磨きました、アルミポリッシュなのにメッキのようです。


メッキのパーツもバッチリ、見た目が変わるとテンションも上がります。


中身のバネも硬めに変わったので乗り味がどう変わるか楽しみです。


全体的にヤレタ感じなら気にならなかったんですが、一部がピカピカになると途端にそうでないところが気になるのが人の性

次は今まで見て見ぬふりを貫いていたサビ、特にエキパイのサビにてを入れることにします

その3につづく


























  


Posted by すけさん at 00:11 Comments(0) バイク関連

2024年09月23日

24年目の大メンテナンス大会 その1


2000年式FXSTに乗り始めて早24年!
写真に写っている息子も就活するようになりました。
私もこのバイクを息子の代まで乗れるようにメンテナンスしようと思います(終活??)

2000年式はエンジンの形式が新しくなりツインカム88エンジン元年です。
この頃はまだ新車で空冷キャブレター車が買えるいい時代でした。

乗って20年くらいは特に大きなトラブルもなく、オイル、バッテリー、ブレーキフルードなどを定期的に交換すれば機嫌よくどこまでも走ってくれていました。なので特にショップの世話になることもなくDIYでメンテナンスしユーザー車検を通してきました。

その他適宜
・キャブレターのオーバーホール
・ブレーキキャリパーのオーバーホール
・ディスクローターの交換
・フロントフォークオイル交換
・各種ワイヤ類交換
・ハンドルバー交換
・電装系カスタム
などもDIYで実施し、可能な限りショップにはいかずに過ごしてこれたのです。




しかし20年を超えると色々と不具合が表れてきました。
・エンジンノイズの増加
・フロントフォークのオイルもれ
・電気系配線の劣化(保護チューブが破けて配線がむき出し)
・錆、錆、錆・・・w

このまま放置するとバイク寿命を短くしてしまうので24年目にして重い腰をあげることにしました。

まず一番気になるところはエンジンまわりでしょう。
ツインカム88エンジンの不具合情報はネットで調べていて心当たりはあります。

グーグルのジェミニによると
ツインカム88エンジンに搭載されているカムテンショナーは、メンテナンスを怠ると摩耗して「時限爆弾」と呼ばれる問題があります。走行距離が4万km程度から摩耗が始まり、5~6万km走行の車両ではほとんど摩耗していると言われています。


だそうで、ちょうど摩耗が進んできた頃だと薄々分かってはいたのでした・・・
ただこれをやるにはショップにいって結構な工賃と部品代が発生するので二の足を踏んでいたのでした。

でも、時限爆弾がさく裂してからでは遅いのです(エンジン内に破片がバラまかれえらいことになるらしい)。
自分もあと20年は乗りたいし、息子も受け継ぐ気満々なのでこのタイミングで実施することにします!

ずっとDIYしてきたのでなじみのショップというのがありません。
ハーレーのディーラー系は敷居が高そう(あくまで自分のイメージ)。

という事でDIY派にも評判がいいショップを探しそこでお願いすることにしました。
横浜にあるBUDDYカスタムサイクルズさんです。

相談するとある意味”有名な問題”なのでやる選択肢はいくつか用意されています。
①摩耗したカムテンショナーパーツだけ交換
②摩耗したカムテンショナーの改善バージョンに交換
③カムチェーン方式をやめてカムギア化する
上からコストが安い順

①は時限爆弾のタイマーをリセットするだけなので無し
②も結局は消耗品なのでいずれ交換が必要
漢なら③のカムギア化を選ぶしかないのです(鼻息)


この写真の橙色の樹脂パーツがチェーンで削れて最後にバラバラになりエンジン内部にまき散らされるというのが”時限爆弾”

取り外したパーツはこれくらい減ってました。

結果的にはまだ大丈夫だったようです、オイルのマメな交換、優しい乗り方の賜物です。

こちらがS&Sのカムギアセット 509ハイカム


で、チェーンだったところをギア化しカムチェーンテンショナーを排除するのが今回の目的です。
カムシャフトも必然的に交換になるのでノーマルよりもハイカムにしてパワーアップも図ります。

交換した元のカムチェーンパーツはもちろん持ち帰りウォールナット材を使ってオブジェにしました。


リールのハンドルを回すとチェーンで2本のカムシャフトが回転します(ツインカムという名前の由来)。
カムテンショナーは付けませんでしたw

まぁ、そのうち孫が出来たらプレゼントしてあげよう。

交換後、エンジンはすこぶる快調になりハイカムの効果か非常に乗りやすくなりました。
高くついたけど時限爆弾解除できたので良しとしましょう。

という訳で大物が終わったので暫く眠っていたメンテナンス魂に火がついてしまいました。
次はフロントフォークのオイル漏れ、ブレーキローター、あと錆取り&メッキ磨きにいそしむことになりました。

その2につづく

  


Posted by すけさん at 20:01 Comments(4) バイク関連

2024年06月02日

高級魚 白川降臨

気が付けば前回の釣行でカヤックフィッシングトータル205回になっていた
初回が2017年10月なので6年半以上続いている

そしてカヤックフィッシング205回目にしてまた新たなメモリアルフィッシュを追加した

こちら高級魚 白川こと 白甘鯛

この写真は去年からSUPフィッシングにハマっているへりさんに撮ってもらったもの

サイズは57㎝でかなり良いサイズだ


水深30mラインで真鯛狙いで落としていたタイラバ タングステンのビンビンスイッチ45gに喰ってきたのだ

ラインがどんどん引き出されていくからブリのような青物かと思ったがそれとは違う独特の引きで、真鯛とも違う
やっと浮かせてその姿を見たときはビビったw
顔はポニョみたいで可愛いw

甘鯛は同じエリアに巣をつくっているらしくすぐに2匹目も釣れた ノーマルサイズ


その後続かず、イトヨリ、メバルなどを追加して納竿


家に帰って甘鯛を捌くと内臓周りの脂の多さにびっくり、こんなにギトギトした魚はあまり経験がない
アラ汁もキラキラと脂が浮いて濃厚なダシがでてとても美味しかった

甘鯛は皮目に旨みがあってウロコも柔らかく美味しいとのことで松笠揚げもつくった

鱗がサクサクで身がふわっとジューシーで絶品だった
息子曰く、いままで釣った魚で一番旨いとのこと

刺身にしても脂が甘く、なるほど甘鯛だなと思った


個体がすくなく市場には多く流通しない国産の白甘鯛は幻の高級魚とも言われている。
それの巨大サイズを釣ってしまったので今年の釣り運使い果たしてしまったかもしれない

これからタコ、イカたくさん釣ろうと思っているのだが・・・ 後半にも釣り運残っていてほしいw


  


2024年05月18日

バイクパッキング 低重心化計画 完成編



ついにバイクパッキング低重心化計画が実現できたのでここに公開する。
おそらく今後のツーリングキャンプ仕様はこのままFIXだと思われるほど満足のいく内容となった。

前回の記事をふりかえると

デタッチャブルキャリアベースを購入したはいいけれど、高さが低すぎてそのまま取り付けられず・・・



苦肉の策で金ノコで分断し・・・


左右を入れ替えてバイクに組付け確認するところまでが前回の記事だ


今回はアルミのステーを購入して加工し

高さ方向に4㎝ほどかさ上げした



そして、このようなキャリアラックを取り付けようと考えた


ネットでキャリアラックを探すとこういった鉄製の頑丈なものが見つかる。キャリアベースとラックの重量だけでも相当な重さだ。
キャンプ道具以外のラックにこの重量はないなぁ・・・せめてテーブルとして使えればねぇ・・・






お、それだ!
キャリアラックをつけるかわりに現地で使うテーブルをラック代わりに固定できたらいいじゃん!
そうすれば道中キャリアラックとして機能していた台がキャンプ場についたらそのままテーブルとして使えるのだ。

それなら長くキャンプテーブルとして使えるものをつくろうと思った。
素材はウッドにしよう、ちょっと奢って丈夫なウォルナットにしてみた。

500x300x25の集成材を購入

それをカットしてRをつける


サンダーで表面を磨いていき・・・


木工用亜麻仁油でオイルフィニッシュにした

真ん中あたりのちょっとした凹みには理由があって、それは後程

仕上がった板にかさ上げしたテタッチャブルプレートをとりつける


これでキャリア兼キャンプテーブルとして機能してくれる筈だ
25㎜も厚さがあるウォルナット材なのでそこそこ重いw

そして、さらにここからが見どころだ

写真の下側はユニフレームの焚火テーブルだ

ウッドテーブル部分は焚火テーブルの裏のスペースにジャストフィットするようにつくったのだ

凹みの理由も、左右非対称なのもそのためだ

ではさっそくバイクに取り付けてみよう

ちょっとしたバッグの支えならこの面積あれば十分だ

そして焚火テーブルを乗せると、ピッタリハマる!ちょっとづつ削ったのでガタツキもないw


サイドバッグとリアシートバッグをつければロングツーリング余裕でいけるバックパッキング仕様になる



当然、昔のこの仕様よりも重心は低く抑えられている



バイクでも焚火テーブルは持っていきたかったので十分満足できる仕上がりとなった

  


Posted by すけさん at 14:59 Comments(2) バイク関連

2024年05月05日

汝の正体みたり! -水中撮影はじめました-




この連休期間の釣行でカヤックフィッシングの総出撃回数が200回を超えました。
2017年の10月にデビューしてから6年半、海況の良い週末はほとんど出していたように思えます。

そんなに行ってて飽きないのかって?

いや、飽きるどころかさらに楽しい遊び要素が増えてしまいました。
それがこちら

GoProもどき水中撮影セット!
大きめのてんぴんにGoProもどきの水中ハウジングを取り付け重めの錘をぶら下げて安定させたものです。

この連休は天気も良く晴れ海の潮も澄んでいたので実戦投入してきました。


魚探をつかって釣りをしていると大きな群れに遭遇することがあります。

緑で囲んだ群れ、黄色で囲んだ群れ、オレンジの小さな群れはそれぞれ魚種が違ったりします。
例えば緑の大きな群はシラスやイワシなど小型魚で、黄色がそれを捕食しにきたサバやアジなど中型魚の群、さらにオレンジはそのサバ・アジを狙っている大型魚だったりとか・・・ すべて妄想ですが魚探画面はロマンに溢れていますw

頂き~と思いながらジグを落としても全く反応が無いことも多々あります。
いっぺん水中を覗いて群れの正体と状態を見てみたいと思うのはカヤックフィッシャーの性というものでしょう。
そこで水中カメラの登場となります。

まぁ何はともあれ動画をみてやってください。魚探の群れの中にカメラを落としていく映像です。

狙ったわけではないのですが、フリーフォールで落としているときはカメラが上(水面方向)を向き、ラインにテンションをかけると水平方向になります。水中から自分が乗っているカヤックの映像が見れるのは新鮮でしたw


次がいよいよ群の中にカメラが入っていくシーンになります。

上の大きな群はカタクチイワシ、その下の群はアジだったようです(妄想通り!)
ただその下に大型のフィッシュイーターは見当たりませんでした。

そしてさらに降下し、いよいよ着底です。
そこに待っていたものは・・・

なにかSFにでてくる監視ドローンのようにキタマクラがやってきました
侵入者ハッケン、侵入者ハッケン、ツイビシマス・・・とか言ってるやつ

その他、深場に落とすと真鯛やホウボウが見えたり、浅場にはエイが潜んでいたりしました。



最後、根回りの様子を観察してから浮上することにします。

なんか潜水艇にのっている気分になりますね~ めっちゃ興奮しながら見てしまいました。


で、いつも中層にいるモヤモヤした反応が何者か気になっていたのでカメラを投入してみました。

モヤモヤ反応に外道照身霊破光線を浴びせてみましょう

昭和のヒーロー ダイヤモンドアイ

汝の正体みたり! 前世魔人サバフーグ!」



うぅ~ ぶぅわぁれたかぁ~


というこのくだりを知っている人は同年代昭和男子ですね。


聖子ちゃんの瞳はダイアモンドを聴くと昭和のヒーローダイヤモンドアイを思い出すのは私だけでしょうか?

ではでは  


2024年04月21日

バイクパッキング 低重心化計画 for おっさん

今のバイクに乗るようになって早25年、ライダー自身も高齢化した。
キャンプツーリングの装備も昔に比べだいぶブラッシュアップされたので久しぶりにブログ更新w

で、まずは昔のツーリングの装備

広角レンズで後ろから撮ってるから実際よりリアの高さが強調されているが、この写真を見せると

これ、ぜったいウイリーするよね?

と言われるw

さらにサイドバッグやソフトクーラーボックスなどの装備を加えるとこんな感じになり


さらに息子とタンデムキャンプツーリングに行こうものならこうなる(爆



装備的にはこのタンデムツーリングがMaxだが、一泊のキャンプでも快適に過ごそうと思うとそんなに装備は減らせない(さない)。




まぁ、50代前半のうちはこの装備で強風にあおられようと、未舗装路であろうと強い足腰で踏ん張れたのだが、
55過ぎてくるとバイクがよろけたときに踏ん張って持ち直す自信は薄れてくる。
フル装備で止まった状態でハンドル目いっぱい切っただけで倒れそうになり、もう無理っ! ってなる。
実際にコケることも数回、不本意ながらエンジンガードもつけるようになっていた。


そもそもヨロケないようにできないものか?
皆うすうす感じていると思うが、フル装備したときの荷物の重心エゲツないほど高くなってしまっているのが問題。
なぜあんなに高く積み上げてるのかというと息子とのタンデムツーリングする際、タンデムシートは荷物がのせられない。
なのでシーシーバーの後ろに巨大で高いバッグを積むしかなかったのだ。

タンデムツーリング自体もうやらないので低重心化計画を推し進めることにする。

低重心化の一番のキモはサイドバッグの大型化だ。
左右に振り分けたバッグにペグや焚火台などの重量物を入れればそれだけでかなり重心は低くなる。

丁度レザーのサドルバッグの経年劣化が進んで革が破れるようになり重量物の工具類を入れておくのが危険になっていた。



なのでサドルバッグを取り外しメタルのツールボックスを低い位置に取り付けた。


そしてラフ&ロードの大型のサイドバッグを導入


荷物が少ないときは薄くパッキングでき

必要に応じて厚みを増やせる優れものだ


これで重量物の車載工具やペグ&ハンマー、その他重量物を腰から下に配置できるようになった。

で、いよいよ本丸のシーシーバーバッグとその仲間たちのウワモノチームだ。

ここがもっと低くできたらかなりの低重心化が実現できる

まずはマウントベースのシーシーバーをなんとかしたい

リアシートから後ろにかけての一番平積みしたいエリアの真ん中にシーシーバーがそびえ立っているので荷物が分断されていた。
次はこのエリアのフラット化に取り組む

いつでもシンプルなバイクに戻せるようにシーシーバーはデタッチャブルタイプだ。

このシーシーバーの替わりにフラットなキャリアをつけるため中華製のこれを買ってみた。
もちろんデタッチャブル仕様だ


ここにキャリアラックをマウントすれば夢のフルフラットキャリアベースが作れる!

喜び勇んでバイクに当ててみると・・・
シートに当たるねぇ・・・


それもその筈、ネジ中心からキャリア面までの高さ135mm


ネジからシート高さ 余裕で135㎜以上ある(汗


やっちまった・・・ガーン
なんとかリカバーする方法を考える

お、切って反対に付ければいいじゃん! いい案がひらめいた


金ノコで左右を止めているブリッジ部分をカットした

そして左右入れ替えて取り付けてみると・・・

イェス!

ここまでくればあとは下駄を履かせてキャリア面を上に持ち上げられる


こんなラックを買ってつければOK
ちなみにこの写真の商品は完成品でお値段6万円! しかも売り切れ

三分の一くらいの予算で出来そう


今日は希望が見えるところまで作業が進められたのでとても気分よく眠れそうだ。

  


Posted by すけさん at 19:50 Comments(2) バイク関連

2024年01月28日

魚捌き道具ふりかえり

年明けから海況が良い日が少ないし、おまけに凄く寒いのでカヤックフィッシングには出ていない日が続いている。
そんな訳で今まで釣った魚を料理する道具たちをふりかえってみた。

先ずは釣った魚の初段の処理、うろこ取りだが
過去30年でいろいろなものを使ってきた。
上から新しい順


一番下は魚を捌き始めたときに友達の奥さんから頂いたものでとてもお洒落なのだが背びれの付け根とかは苦手


その上のギザギザは多少改善されたがウロコが飛び家族にヒンシュクを買いまくり。

真ん中の白いしゃもじ型はウロコの飛びは抑えらるが使い方が下手なせいか身に刺さるようにはいりこんでしまいイマイチ・・・

そして最近までのエースが上から2番目の円状のウロコ落とし、これもウロコが飛ばず良いのだが、たまに身に刺さる(俺が下手なのだが)。

で最終系が一番上の鱗トルという商品で黒い樹脂製、フラットなので身に対する攻撃性が一番少なく良い感じ。

でもどの魚にも万能なものはなく魚種や大きさによって組み合わせて使っている感じだ。


次は腹を開いたあとの血合い落としチーム

竹のササラはめったに出動せず、エースは緑のプラスチックササラとその下の鱗落とし。
大型魚はウロコ落としでガリガリ血合い部分を破ってから緑ササラで綺麗におとせる。

そうそう、自分は背びれなどのトゲで怪我しないようにウロコ落としの前にこのクニペックスのニッパーで鋭利な部分をカットしてしまう。


そして骨抜きはこの二本。

エースはペンチタイプの骨抜き名人だが小魚にはピンセットタイプも使う。

そして、まな板と水切りセット

アサヒクッキンカット ゴム まな板 抗菌 家庭用

今まで使っていた白いプラのまな板に比べてゴムなので刃あたりが良く水切れも最高。
もっと早く使っていればよかった一品だ。

このようにシンクに台を置きすぐに水で流せる状態にして使うと最高、水ぎりワイパーが良い仕事をする。


そして包丁はコレ

出刃は鋼でいつもキレッキレに研いでいる。
長いものは刺身用で一回で刺身がひける。


砥石も重要




処理した魚はピチットシートで包んで臭みや水分をとって



真空パックんでパッキングすればいつでも美味しく食べられるのでお勧め。


干し網もかかせない



とこんな感じでやっている。

ちなみに魚は究極の血抜きのご作法にのっとって処理している
  


2024年01月18日

満を持してBarbour インターナショナル

今月15日で55になった。
四捨五入すると還暦 そうアラ還だ。
50過ぎてから本当に一年過ぎるのが早い、ジャネーの法則話もウザいくらいだw

そんなアラ還おっさんは今年満を持してバブアーを手に入れることにした。
もうアラ還なんで、いつかは・・・とか言っているうちに機会損失してしまうのだ。

以前書いたこの記事にもあるインターナショナルをいよいよ手に入れる歳になったといえよう。

10代からバイクに乗っているがいつかはマックイーンと同じこいつを着てバイクに乗りたかった。
いよいよその時が来た。



分かっている、これはマックイーンだから似合うのであって日本のオッサンで似合うのは岩城滉一くらいなものだ。
そんなことはどうでもいい、死ぬまでにこいつを着てバイクに乗るのだという心意気だけでポチった、しかもメルカリで。

届いて早速袖を通す、オイルドクロスなので手はベタベタだ。
そんな事より鏡を見て愕然とした!


ピッカピカに光輝く金ボタンの多さだ。

前をあけて着るとライナーを付けるボタンホックまで金ピカボタンが採用されており、まるでチンドン屋だ・・・
ブラックベースなので金の輝きはさらに倍増だ。

そんな事はわかっていた筈だった。
英国の伝統あるブランドのオリジナルの仕様だ、写真で見ている分には気品すら感じていた。


しかし現実はチンドン屋だ・・・
ベルトまで締めるとさらに違和感が増す(爆)。

バイクに乗っているから許されるファッションというものがある。
ダブルの革ジャンやレザーパンツなどだ。

しかしこの金ぴかチンドン屋はバイクに乗っていても恥ずかしいレベルだった。(俺が着るとね)





おそらく真鍮製であろうそのボタンはエージングを経てやがてくすんでいき、かっこよくなるであろう事は想像はつく。
しかし現状はピッカピカだ。

しばし、空を仰ぐ。


そうだ!金ピカが嫌なら艶消しブラックに塗ってしまおう。

インターナショナルの日本向け別注仕様のモデルは軒並みボタンは艶消しブラックになっている。



という訳でバブアーインターナショナル、ボタン金ピカ問題を解決すべく対策を行った。

それがこちら!


違う、メンタルをハチの巣にされた訳でも、お花畑でもない。
ボタンを塗る為のマスキングテープを貼りまくった跡だ。

塗料は同じユニオンジャックをまとったホルツ


さすが既製品のようなブリティッシュ艶消しブラックだ

唯一ワッペンがある部分は多少エイジング加工して塗らずに置いた、この部分はこのジャケットのアイコン的エリアなので。


全体はこちら


金ピカ感は消え、思い描いていたカッコいいライダースジャケットが完成した。

これなら会社にも着ていけそう・・・


良かった・・・はぁ~


  


Posted by すけさん at 21:59 Comments(4) バイク関連