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横浜に住む1969年式おっさんです。

子供が遊んでくれなくなったのでバイクでソロキャン、カヤックフィッシングなどしています。
カヤックフィッシングは自分史上一番面白い遊びだと思い始めています。
30代からやっておけば良かった・・・orz

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2023年04月14日

春のアオリイカは巨大だった 2023_6th_全168


相模湾側も海水温が16度台にのり海の中も春めいてきました。

メインターゲットは乗っ込みの真鯛でしたが風が強く沖に出られなかったため近場でティップランエギングをしました。
風でどてら流しをすると強風で2km/hくらいの速度で流されます。
ティップランエギングにはちょっと速いのでイカが抱けないかと思いきや・・・

静止していたロッドティップがクンっと反応します。

すかさずアワセを入れるとロッドが絞り込まれドラグが出されっぱなしになりました。

これはイカじゃねぇ・・・ 青物か?

と思いながらやり取りをしているとジェット噴射っぽい感触が!

マジか!イカだった!

ゆっくり慎重に寄せてやっとネットイン!


なんかデカいんですけど~w

今までの自己記録は胴の長さが25㎝でしたが、今回のものはなんと胴の長さ35㎝!



重さは1607g


マダイはダメでしたがこの一本で大満足!
大きくても味は大味にはならずとても美味しかったっす。
そろそろタコも行こうかな。

  


2023年03月04日

漢のお道具箱 Delta/MT30カスタム 完結編



今使っているお気に入りの道具たちをそのままパッケージで孫の代まで伝えたい。

という思いでつくりはじめた漢のお道具箱シリーズ 早くも完結編です。

その1ではDelta/MT30に多孔ボードとランタンスタンドをとりつける迄でした。

今回は蓋を開いた部分に板を渡してテーブル化しオリジナルプレートを貼り付けることで完結します。

ウォルナットの天板が思ったより力作になったので続きに詳細を記します。

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Posted by すけさん at 21:54 Comments(4) キャンプ道具

2023年02月11日

つかの間のシーズンオフにカヤックメンテをする

ほぼ一年中条件が良ければカヤックフィッシングに出かけていますが2月はつかの間のシーズンオフとなります。
北風が強くて安全に出せる日も少ないし、極寒の中出たとしても釣果はもっとお寒かったりするからです。

という訳で購入ショップのサウスウインドさんに行ってきました。
主な目的は足漕ぎドライブの定期メンテナンスです。

一年間酷使してきた足漕ぎプロペラユニットなのでしっかり点検してもらいましょう。



去年ギア部品交換してもらったので今回は点検・グリスアップのみで2200円でした。

そしてもう一か所気になる部分があります。
こちらの動画のようにラダーを動かすハンドルがグラグラ動いてしまうのです。

これはワイヤを緩めている状態ではなく最近常にこんな感じです。

シーズン中はグラグラさせながらもラダーは動かせたのでだましだまし使ってきましたがこの問題もシーズンオフに直しておきたいです。
ちょっと分解してみただけでは原因が分からなかったのでサウスウインドの長島さんに見てもらいました。
固着していたパーツを外してハンドルを眺めていた長島さんが「こんなところに溝あったかな?」と怪訝な顔


あ、これ削れてますね~と長島さん。

なんと、ベースプレートと当たる部分が削られてしまいなんと溝の深さは2.4㎜に達していました。


プレートの部分も徐々に削られていて真円だった穴が楕円になっていたのでした。ガーン

そりゃ~グラグラするってもんです。

この際、ハンドルとベースプレートを新調することにしました。
新部品に交換すると今までのグラグラが嘘のようにおさまり快適なハンドリングになりました。

そしてもう一つの問題点について相談しました。
それはラダーの軸を通す穴の削れです。

この窪んだ穴の部分に砂がかんでしまうと、粗目のサンドペーパーでゴリゴリやすりがけされるような状態になります。
一年使うと削れてしまうのでその分をパテ盛りして補修しながら使っていました。


下はパテ盛り補修後です。

そこにハマるディスクのほうも削れるので同様にパテ盛りして補修しています。



長島さんに聞くとあまりそういう話はお客さんから聞いたことがないと言われました。
確かに去年プロペル10を購入したTさんもそんな事はないと言っていました。

最近ラダーの軸に通すガスケットが新しくなったらしい。

小さく削れているほうが今使っているヤツ。
大きさが二回りくらい小さいし十字にくり抜いていないから隙間がスカスカしています。
こっから砂が上がってしまったのでしょうかねぇ。

太さの差は一目瞭然 最近のはこれが標準だから砂上がらないんじゃね?

だったらもっと早くつけておけば良かったよ・・・

この際削れていたディスク部分も新調しました。


新しいほうは赤いガイドがあるのでワイヤーにかかるテンションが一定になりそうでよい感じ。
やはり年々パーツは進化しているので初期型からすると少しづつバージョンアップしていったほうが良さそう。

そしてハンドルとラダー周りを組むときに大事な事に気づきました。
それはワイヤーを強く張りすぎない事です。

自分はクイックなハンドル操作が好みなので遊びをなくしてビンビンにワイヤーを張って固定していました。

そのせいでハンドルとラダープレートがお互いに強く引き合い・・・

その結果
ハンドル部分の後ろ側が削られてしまい・・・

ディスク側もワイヤーに引かれる前の部分の削れが激しかったです。


という訳で今回はワイヤに適度なアソビをもたせて組み付けることにしました。

ラダーの軸部分はアルミ、ねじはステンなので電蝕が起きて固着しやすいです。
締める前にワコーズのスレッドコンパウンドを塗っておきます。

新しいガスケットが隙間なく軸をすっぽり包んでくれるので安心!


ラダーの穴に押し込むときつくてすんなり入らないくらいです。
前の貧相な細いガスケットはユルユルでした。
これだけきつければ下から砂あがってこないでしょう。

比較的あたらしいプロペルはすでにこうなっているのでしょう、それなら穴削れ問題は顕在化しない筈だ。。。


新しいプレートとハンドルを調整して終了! 今回はワイヤはピン張りせずにゆとりをもって締め付けました。



ハンドルとラダー操作すこぶる快調になりました。
ラダーの円盤の赤いワイヤーガイドが入ることによって常に一定のテンションでラダーが操作できるきがします。

プロペルに乗り始めて5年目になりますがすこしづつマイナーチェンジで改善されているのですね。
周期的に情報アップデートしたほうが良さそうです。


先月奇しくも自分の誕生日に高橋幸宏さんの訃報をききました。
中学生のころからずっとYMOとそのメンバーのファンなのでかなり凹みました。

幸宏さんはフライフィッシャーマンでもありました。
管理釣り場のことをカンリツ・リバーという川があると思ったというお茶目な方です。
R.I.P幸宏 ありがとうございました。














  


Posted by すけさん at 09:47 Comments(2) カヤック艤装

2023年02月05日

電動リールデビュー 2023_3rd_全165



今年の初釣りの記事で今後深場を攻める機会が増えそうなので電動リールを導入するかもと書いていましたが・・・

まさかこの自分が電動リールを本当に買うことになるとは信じられません(←はい、買いましたw
それくらいカヤックフィッシングは奥が深くバラエティに富んでいるのです。

購入した電動リールはこちら

電動リール初心者用として定番のようで電動巻き上げなど基本機能のみで実にシンプル。
余計な機能がないのでとても分かりやすくて良いです。
ただちょっとデカいですが、電動の恩恵にくらべれば全然許せます。

電動リールを使うためにはバッテリーが必要です。
例えばシマノ純正のバッテリーを探すとこんな価格になります。

電動リール本体より高いやんけ!ビックリ

バッテリーならこのブログでも散々自作ネタを紹介しているので今回ももちろん低価格で実現しました。

節約派のなかで定番なのはマキタの電動工具のバッテリーを流用する方法です。
電動リールの場合ピーク電流もそんなに必要なさそうなのでマキタ用の互換バッテリーを購入しました。


そしてそれを入れるケースをメルカリで購入しました。

海の上でむき出しの電極にワニ口クリップで挟んで使うようですが・・・
これは電気屋として生理的に受け付けません。
自作でよく使っている七星さんの防水コネクターに付け替えます。

まぁこれでも良かったのですが、ふと気づきました。
そういえば魚探用のバッテリーケーススペース有り余ってたよなぁと。

そうなのです、もともと大きい鉛バッテリー用に作った電源ボックスですが、軽量化のためモバイルバッテリー仕様にしたところスペースがスカスカ状態です。


マキタ互換バッテリー余裕で入るな・・・

という訳でバッテリー関連はここに同居させることにしました。

このへんにホールソーで丸穴あけて・・・


まだ余裕があるのでお守りもそのまま入れられます。


この新ボックスをもって極寒のなか実釣してきました。
この時期にカヤックで海にでる人はドMだと思いますw


深場の70mから仕掛けを回収するものレバーひとつで全自動・・・ カ・イ・カ・ン・・・ハート


そして結果もついてきました!

なんと狙っていた高級魚アマダイが釣れたのです!
2019年に2匹釣ってからその姿すら見ていなかったのですが感動再び!


これは凄く気に入っている本ですがその中で大きくアマダイが紹介されています。

この日は結局この一匹とソゲ、フグで終わったのですが電動リールのアドバンテージひしひしと感じることができました。
暫く使い倒してみようと思います。
そのうち中深海にいって金目とか狙いたいっす。



電動リールの釣りの様子を動画にしてみました。



ではでは
  


2023年01月22日

漢のお道具箱 Stanley ランチボックスをサブお道具箱にする





正月休み暇だったので我が家に代々受け継がれるべきキャンプセットに着手した。


このアルミボックスだけだとクッカー類が収容できなそうなのでそれ用の箱をつくり2個構成とした。
何のことは無い、すでに作っていたサバティカルコーヒーセットと組み合わせれれば良いだけだ。

但し、こういうセットは統一感が重要だ。
メインのアルミボックスがマットブラックなのでStanleyもマットブラックで統一することにした。



そしてキャンプボックスとしての機能を高めるために2つのカスタムを施した。
ひとつはボックスを開いた状態でテーブルとして使えるように天板を追加した。
すでに蓋側にはカッコいい天板があるが本体側にも天板を使えるようにしたかったのだ。

天板はウォールナットの無垢の一枚板をオーダーして作ろうと思ったのだが、昨今の木材ショックで価格が以前よりもかなり値上がりしてしまった。しかしながら代々伝えるボックスの天板には耐久性も高く見た目もかっこいいウォールナットは外せない。

ネットを探すと木材加工の端材がまとめて安く売られていたのでそれを買ってみた。

色が薄く見えるがオイルフィニッシュ前のウォールナットはこんな感じだ。
端材の半分くらいは白太にかかっているところなのでオイルフィニッシュしてもウォールナットらしい濃い色合いにはならない部分が多く残念。

色が濃い順に5本を選定しStanleyのボックス幅にカットして両端に段差を入れた。

作業はすべてノコギリ

そして紐で連結して天板になるように穴もあけた。

それから地道に紙やすりで粗目から細目まで丁寧に表面を磨いていった。

やすりは#600番くらいまでじっくり磨いた。
そしてえごま油を全体に塗りたくって磨くとウォールナット材の色に発色する(この瞬間が好き)。

そしてゴム紐を通せばロール式天板の完成


段差を入れたのでズレずにピッタリはまる。
ノコギリ一本でやったのでカット面は雑である・・・

これで地面に直置きして使う場合にテーブルとして使えるようになった。



そして2つ目のカスタム、
ランタンハンガーの製作を行った。

これはアルミボックスのときに真鍮棒とパイプでランタンハンガーを作ったのでそれを水平展開したものだ。



この写真のランタンハンガーはφ5㎜の真鍮棒で作られたものをメルカリで購入したものだ。
真鍮の真っすぐな丸棒を買えば自分でも作れそうな気がしたので今回はトライしてみた。
このリンクのものを買ったのだが真っすぐな棒ならこんなに安い
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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ネットで真鍮棒、曲げ加工などでググってみると焼きなましというワードがヒットしてくる。曲げたい場所を熱して急激に水で冷やすことで金属が曲がりやすくなるというのだ。
試しにバーナーで赤くなるまで炙ってから水で冷やすと曲げることができた。


そして内径5.5㎜の真鍮パイプをパイプカッターでカットして棒にロウ付けした。


そしてこのランタンハンガーをどこに保持するかが今回のポイントです。
ロウ付けという技術を手に入れたので(←大げさw
それを最大限に活用してみる。

Stanleyのランチボックスの蓋にはボトルを保持するためのステンレスの保持ステーがついている。

よくあるカスタムは蓋に天板を乗せてこのステンレスバーにシエラカップを引っかけるなどだ。

そしてこんなパーツまで市販されていた。

これでも良いがランタンの位置はもっと高い方が良い。

なのでこのステンレスの金具にロウ付けで真鍮パイプをつけてみた。
ステンレスと真鍮の電位差は低いので電蝕は起きにくいことも確認済



上手くいった。


取り付けると天板の溝にアソビがあるので前に倒れてきてしまいそうになる。

なので天板の溝にパテを入れてきっちり固定されるようにした。



すると先ほどのランタンハンガーを差し込んでもしっかりと保持される。



とはいえ元のステンの棒が細いのでここにあまり重いランタンを付けたくはない。
真鍮棒だけでも結構な重さなので。

ゴールゼロよりも軽量な5050のマイクロランタンなどがベストだろう。
これはたったの20gだ。



以上、2つのカスタムを施したものがこちら。

ちょうどこの週末に野営に行ったので早速つかってみたのだ。


手前の天板は地面に直置きする場合に使用する予定、テーブルの上に置くときは不要だと思う。

ついでにバースデーランタンのマントルをつけて初火入れもしてきた。


しっかり動作確認された品だったので一発で点灯した。

ともあれ、ランタンハンガーと天板仕様は便利に使えそうである。


  


Posted by すけさん at 14:05 Comments(4) キャンプ道具

2023年01月14日

2023年初釣りは初詣のご利益アリ 2023_1st_全163



先週末に今年の初釣りに行ってきました。
バイクで初詣にいった神社の目の前のフィールドで昨年秋から通い始めた新規ポイントです。


金ぴかの鯛の形のお守り(おみくじ)と釣行安全、大漁祈願してきました。
ちなみに鯛のおみくじは大吉でした!




ご一緒するのは”相棒”Tさん、釣りバカ加減がちょうど同じくらいなので真冬でも安心してバディが組めます。

海上から神社の鳥居に向かって2礼2拍手し安全と釣果をお祈りしました。

さてそのご利益は如何に・・・

今日の狙いは水深60m~70mのアマダイ狙いです。
仕掛けは手堅く天秤のオキアミ餌で臨みます。

本年一匹目はエソくんでしたが・・・(写真無

続いて釣れてくれたのはヒラメの子ソゲちゃんでした。

ちっこいのでリリース


朝のうちは寒くて帽子のファーで耳を覆っていましたが日が昇ると寒くなくなりました。

水中のオキアミの動き(ふぁ~っと見せながら落とす)をイメージしながら続けていると竿先にアタリがでました。
ゆっくりスイープアワセするとグンっとロッドが水中に刺さります。
そこそこ重い手ごたえなので本命のアマダイかとドキドキしながら巻いてくると・・・

立派なサイズのイトヨリでした。

人生初のイトヨリです。一匹で家族分のアクアパッツァができそう・・・

その場所をマーキングして同じようにしかけを落としていくと・・・

イトヨリ4連発でした このGPS地図のこのエリアをイトヨリの巣と命名します。

一方、相棒のTさんは巨大なホウボウを釣っていました。

(のちほど浜で測ると45㎝くらい、ホームエリアでは見たことのないサイズ感でした)。

良く晴れて風もなく潮が良い感じに動いて非常に釣りがやりやすい状況。
本命のアマダイを狙うべくもう少し深場に向かいしかけを落とすと・・・
竿先にアタリが出ます、しっかり合わせて慎重に巻き取ると・・・

YES!鯛です。


おみくじの鯛のように金ぴかに輝いております! 真鯛だと思ったのですがチダイという鯛でした。

その後粘りましたがアマダイは釣れず、そのまま納竿


裕次郎灯台の横を抜けて浜に戻ります。

Tさんはもう一匹おおきなホウボウを釣っていたので私のイトヨリ2匹と交換してもらいました。


初釣りで鯛もゲットできたし初のイトヨリも釣ることができました。
天気もいいし気持ちよくクルージングできたので大満足です。

アマダイ狙いだと水深が60m以上になるので手巻きのリールだと餌交換のために仕掛けをあげるのも一苦労。
いよいよ電動リールを導入する時期がきたんでしょうかね(ニヤリ

  


2023年01月08日

漢のお道具箱 Delta/MT30カスタム その1




UMCOやプラノのタックルボックス



Snap-on(のエンブレムを付けた)ハンドツールボックス



コーヒー持ち出しセット




とにかく男はカッコいい道具箱を見つけては、そこにお気に入りのモノを並べて収納し悦に入るのが好きな生き物である。
自分は特に道具にはこだわりがありこの傾向は強い。
今年90%還暦に相当する54歳になり自分の大好きな道具たちをそのまま息子、孫に一子相伝で伝えていきたいと思いはじめた。

そのためには道具をバラバラに伝えるのではなく、パッケージ化しておく必要がある。
そしてそれにふさわしい入れ物を手に入れることができた。

それがこちら。
Delta/MT 30L

限定カラーのブラックだ。たまたまネットを見ていたら定価で販売されていてポチったのだが、実は凄い人気の商品でメルカリなどでは中古で定価の倍で売られているものだった(ラッキー!)。

加工してみて分かったのだがただのアルミではなくアルミ合金でできており穴をあけるのも結構大変なくらい強度がある。
それもそのはず、プロユースの頑強な輸送ボックスとして設計されているものらしい。
これなら3代に渡って受け継がせていける箱としては十分合格だ。

そしてSNSなどでアルミコンテナで検索するとかっこよくカスタムした写真がてんこ盛りに出てくる。

蓋の裏面に多孔ボードを取り付けてそこに斧やライト類を保持するのが定番のようだ。
うん、確かにカッコいいのでこれはパクらせて頂こう。

先ずは多孔ボードを購入してみる。
どうせなら黒に合うように木目調のものにした。

しかし届いてみるとこれが薄っぺらくて強度が無さそう。
斧を保持するにはちょっと心もとないのだ。

なので蓋裏サイズにカットして余った板の化粧面のシートを剥がして木工用ボンドで張り合わせた。


これで元の2倍の厚みになり大分しっかりした。


あとは得意のレザークラフトで保持用の革ベルトをボードに取り付けた。


とりあえず斧とブッシュクラフトナイフ、そしてゴールゼロのランタンとそのハンガーはマストだと思った。



余ったスペースは焚火用の炭ばさみを取り付けた。

そしてここからはオリジナルの工夫ポイントだ。
5㎜丸棒の真鍮のランタンハンガーに内径5.5㎜の真鍮パイプをちょっとカットしたものをロウ付けする。
これが人生初のロウ付けだったが意外とすんなりできた。

これでドバミミズの帯のように一部太い部分ができた。



そして同じ真鍮パイプをもう少し長めにカットしてアルミボックスのフタ部分に接着剤で取り付ける。

接着剤はこれ一択!

もはや溶接です(爆

そして蓋を開いたときにこのパイプは垂直になるのでその部分にランタンハンガーを差し込みます。

はい、簡単ランタンハンガーマウントです。

ブラスパイプなのでほっといてもかっこよくエイジングされます。

そしてフタの裏にボルト4本で固定しました。

なかなかイメージ通りでかっこいいです。

次は開いたときにテーブルトップにするための天板を置きたいです。
これはウォールナット材で用意しようと思うのですが昨今、高級木材激高ですね!
自作するか悩み中・・・

その2につづく
  


Posted by すけさん at 21:17 Comments(6) キャンプ道具

2023年01月06日

還暦90%でバースデーランタンを手に入れる

新年あけて1月になると私も一つ歳を重ねることになります。
いよいよ本気で”もうこれ以上歳をとりたくない”と思うのですがこればかりは仕方がありません。
83歳になる義父は現役でハーレーダビッドソンをブイブイ乗り回していますが、この年初にありがたいお言葉を頂きました。
曰く、膝の軟骨がすり減る前に世田谷食品のグルコサミンを飲め とのことです。

確かにこのジイジは25年以上続けており、そのおかげか足腰は元気で自在にビッグツインのデカいハーレーを操ります。
舞の海のCMを見るよりよほど説得力はあります。

月5000円の投資で一生元気に遊べるぞ!

痛くなってからじゃダメだからな!

とも言われます。

まぁ、還暦からスタートしようかなと思います。
なので、還暦までは軟骨もってくれ!



という訳で1969年1月15日生まれなので今月54歳になります。
そう、還暦まで90%地点にまで到達しました。

昔から何となく還暦を迎えるまでに自分の誕生年月と同じで、しかも赤い
・バースデーランタン 200A


・バースデーリール ABUアンバサダー5000番


を手に入れて、それを愛でつつ

フィルソンマッキーノの赤いウールのチョッキと帽子を身に着けて還暦を祝いたいと思っています。

はい、赤いちゃんちゃんこだけは着たくありませんので。


いつも野営しているおっさんソロ仲間に還暦祝いにバースデーランタンをプレゼントしてくれといつも言っているのですが、
いつも目を合わせてくれないし、聞こえないふりをされます(爆
家族に言っても同じ対応をされそうなのでしかたなく還暦90%セルフ祝いで1969年2月の200Aを購入しました。
(なぜ2月か?それは200Aは1969年1月の生産は無かったからです)

そして家にやってきたのがこちら



全体的にペイントの剥がれは少なく程度の良い品です。


底面には69と2の文字があり1969年2月製を示しています。

ロゴの下にPATENTS PENDINGと書いてありパテントペンディング(特許出願中) いわゆるパテペンといわれるものです。

パテペンというのは1965~1970年のもので一番丁寧に作り込んであり人気のある世代のようです。

パテペン世代の貴兄、おひとつどうですか?

次の野営キャンプに持って行ってお披露目したいと思います。
ちゃんと火着くかな??

ケースは付属してこなかったので元々持っていた282・285のケースを使います。
これを機会に中身だけメルカリに出しました。


これも93年10月製で何気に30年選手でした・・・ 30年間ありがとう、さようならぁ~(←割と薄情w


あと6年後に迫る還暦・・・

還暦といえば赤いちゃんちゃんこですが・・・

80年代に青春を過ごしたアメカジ世代には和風ちゃんちゃんこで還暦を迎えたくありません。

きっと粋で心優しいキャンプ仲間はフィルソン・マッキーノのウールのベストと帽子セットでプレゼントしてくれることでしょう。

間違ってもこれ贈ってこないでよねっ!


ちなみに3年前にもABUの記事書いてました。
その時は実用重視でハイギアモデルの5500c買っていますが1976年製でした。1969年は5000しかありません。
買ってもローギア過ぎて使わないでしょうw


  


2022年12月29日

2022年釣行の総括

2022年も残りわずかですね。
今年のカヤックフィッシングを振り返ってみたいと思います。

今年の釣行回数は35回 去年も35回なので月3回ペースで海に出ていました。
出れる条件であれば毎週出していた感じです。

今年は魚種別で自己記録更新が多かったです。

先ずは4月に釣ったナナマルマゴチ!


60オーバーでモンスター級と呼ばれるマゴチですが、それを大きく上回る70㎝!超弩級モンスターだったんですね。

でも釣った時は大きさの基準が分からなかったのでシーバスとおなじくらいの感覚でした。
せっかくの70㎝でもその時あまり感動していなかったのがもったいないw
あとからジワっと来ました。


そして7月には人生初のブリを釣ることができました。
このときはシーバス狙いでオールドAbuとグラスロッドという淡水バスタックルで臨んでいたのですが、そこにブリが来たので超エキサイティングでした。



小さい頃からの夢だったリアルハトヤを大人でも味わえました(爆)


今年からフロントとリアにGoPro搭載しているのでオールドアブが悲鳴をあげながらなんとかブリを寄せてくる迫力ある映像も残せました。

浮かせるまでの時間15分くらいかかってました。


今年もドラゴン級の太刀魚にも出会えました。




そして今年特筆すべきは軟体系の釣果です。
3月のコウイカから始まり・・・




タコに関してはシーズンインから12月まででかなりの数を釣り上げました。
中にはオオダコも交じりました。


そして釣りの中で一番面白いのがアオリイカ!
秋の数釣りシーズンには無風でもカヤックをバックさせながら疑似ティップランの技を完成させ去年より釣果を上げました。


初めての場所でもそこにアオリイカが居れば絶対釣り上げるという自信が芽生えたのは今年です。


アオリイカの良いのはその釣り味に匹敵する食味です。

今年は大漁に釣り上げたアオリイカを丁寧に処理して干物をつくりました。





真空パウチでパックして冷凍庫に入れておけば日持ちもするしキャンプでいい酒のつまみとして大活躍でした。


そしてオールドABUとグラスロッドタックルで釣るシーバス。
おかっぱり時代はルアーばかり買ってもほぼ釣れなかった幻の魚でしたが(w)、カヤックにで釣りするようになってからはかなりの本数釣れるようになりました。

数は釣れましたが最大70㎝、未だそれ以上はありません。
来年は記録更新狙いたいと思います。

そして2022年の釣り納めは本日、相模湾に行ってきました。
あさイチシーバスをバラシ、沖にでてアマダイを狙いましたが・・・
釣れたのは天然モノの高級とらふぐばかり、調理免許もってないのでオールリリースorz
来年はフグ免許取りたいと思いました(←思うだけ


それではみなさん良いお年を~



  


2022年12月25日

イバラキアンキャンプ

ブログ放置1ヵ月以上、ナチュログ宣伝が入るというタブーを犯してしまいました。
いっそこのままナチュログOBになるかと思っていた頃、
MotoGPでお会いしたハルカゼさんとサシでツーリングキャンプに出掛けたのをきっかけにブログリスタートさせたいと思います。

ハルカゼさんからツーリングキャンプのお誘いをうけ11月末に西湖のほとりでキャンプに行ってきました。


現地集合でキャンプ場につくとちょうどハルカゼさんも受付をしているところでした。

ハルカゼさんのテネレはバランスよく沢山の荷物がパッキングされておりお見事!って感じ。


自分も途中まで雨に降られたのでレインカバー仕様のいつものパッキングです。
最近のお気に入りはフロントフォークにマウントしたNEMOのドラゴンフライバイクパックです。

受付をすませて湖畔のサイトにバイクを進めます。


少し傾斜がある湖畔ギリギリサイトです。

ハルカゼさんがでっかい焚火タープをもってきてくれました。
ただでさえ重いTC素材の、しかも大きなタープと長いポールをバイクに積んでくるとはテネレの積載能力恐るべし!


テントも張って大きなタープの下でくつろぎます。




ハルカゼさんは偶然にも実家がすぐ近くで生粋のイバラキアンです。
しかもハルカゼさんの奥様は私の高校の後輩でした。
ソウルフードのイモで乾杯ですw




夜は肉を焼いたり、ハルカゼさんがほうとうを作ってくれたりでお腹が満たされました。

バーボンチャイを飲みながら地元の話、MotoGPの話、お互いの仕事の話など大いに語りました。
MotoGPの話ができる友人は周りにいないので地味に嬉しいです。

夜中の爆風でタープが倒れたり、ア〇な若者が明け方までうるさかったりトラブルはありましたが、
私はそういうときの備えとして耳栓を用意していたのでぐっすり眠れました。

翌朝も快晴!



湖畔の紅葉もばっちりでした。



また暖かくなった頃に道志あたりでやりたいですね!