2020年08月30日
プロペル10 ラダーまわりカスタム 結局・・・編
プロペル10ラダーまわりカスタム_問題がでた編の続きです。
プロペル10のラダーとワイヤーの件ですが結論からいいますと純正品のロングタイプに再交換しました。

BooneDoxに替えたときは無邪気にオレンジ色になってカッコいいなどと喜んでいましたが実際には良い事ばかりではありませんでした。
カヤックの軽量化を目指していますがBooneDoxは全てアルミ製なのでノーマルに比べるととても重くなります。

樹脂製のノーマルラダーの重さは266g
それに対して全アルミ製のBooneDoxは・・・

なんと685gとなりノーマルの倍以上の重さになります。
初めはカッコよさのほうが勝り気にならないふりをしていましたが、車載するときに前後の重心が変わり重くなりやがったなと感じていました。
重くなったのは重量だけではなくハンドル操作も以前のように軽快ではありません。
ラダーが長くなった分の水の抵抗に加え、砂上がりによる摺動部の抵抗が増加しバックしながら舵をきるときにはとても重く感じていました。
そして心の支えだったカッコよさも砂浜をずりずり引きずっているうちにオレンジの塗装が剥がれて地金丸出しになってきました。

こんな風にめくれるように剥がれるとは元々あまり良い塗装じゃないのでしょうね。
アルマイト仕上げなら良かったのに・・・
そしてここにきてハンドル重さと筒状パーツの折れにまつわるHMPEロープの傷み・・・

一年にも満たないお付き合いでしたが再びラダーを交換することに致しました。
新しいラダーに選ばれたのはトップの写真にも映っているように純正ロングタイプのこちらになります。

重さは352gでノーマルよりは重くなりますがBooneDoxに比べれば約半分。
全然軽いものです。
ノーマルとの違いは長さだけではありません。

軸のネジ止めする部分がアルミ製のパーツになっており樹脂のラダー部分に圧入されているため強度的にも余裕があります。
全身アルミである必要はないので良いバランスだと思います。

そして秀逸なのは砂上がり防止のスポンジ状のパーツが根元に入っている事です。
カヤックに取り付けてみると穴をすっぽりと塞げるので砂が上に上がるのを防いでくれそうです。
BooneDoxの軸の根元にこういうスポンジを入れてこのまま使おうかと思いましたが既に心は離れてしまったのでやめました
BooneDoxラダーはメルカリに出しましたので嫁にもらってくれる方どうぞよろしくお願いします。
塗装が剥げているだけで機能に問題はないので購入価格の7掛けくらいです。
さて現状の問題点は
・HMPEの傷み
・折れてしまったパーツの接着
・砂上がりは新ラダーで解決見込み?

傷んだHMPEは廃棄し代替品をネットで探しました。
HMPE,ダイニーマなどでググると超強強度ナイロンが見つかります。


1.6㎜なのでコンバージョンキットのものよりも僅かに太いです。
交換対象のHMPEにスレッドで巻き付けて接続してパイプを通し交換しました。

パーツ折れの問題は未対応です。

筒状のパーツが無い分ロープへの攻撃性は高くなりますが筒をうまく接着できたらまたロープごと交換してやります。
なにせロープは31mもありますので。
交換後のラダーはこんな感じです。

長さも重さも丁度良い・・・やっぱり純正の安心感ですね。
おしまい
プロペル10のラダーとワイヤーの件ですが結論からいいますと純正品のロングタイプに再交換しました。

BooneDoxに替えたときは無邪気にオレンジ色になってカッコいいなどと喜んでいましたが実際には良い事ばかりではありませんでした。
カヤックの軽量化を目指していますがBooneDoxは全てアルミ製なのでノーマルに比べるととても重くなります。

樹脂製のノーマルラダーの重さは266g
それに対して全アルミ製のBooneDoxは・・・

なんと685gとなりノーマルの倍以上の重さになります。
初めはカッコよさのほうが勝り気にならないふりをしていましたが、車載するときに前後の重心が変わり重くなりやがったなと感じていました。
重くなったのは重量だけではなくハンドル操作も以前のように軽快ではありません。
ラダーが長くなった分の水の抵抗に加え、砂上がりによる摺動部の抵抗が増加しバックしながら舵をきるときにはとても重く感じていました。
そして心の支えだったカッコよさも砂浜をずりずり引きずっているうちにオレンジの塗装が剥がれて地金丸出しになってきました。

こんな風にめくれるように剥がれるとは元々あまり良い塗装じゃないのでしょうね。
アルマイト仕上げなら良かったのに・・・
そしてここにきてハンドル重さと筒状パーツの折れにまつわるHMPEロープの傷み・・・

一年にも満たないお付き合いでしたが再びラダーを交換することに致しました。
新しいラダーに選ばれたのはトップの写真にも映っているように純正ロングタイプのこちらになります。

重さは352gでノーマルよりは重くなりますがBooneDoxに比べれば約半分。
全然軽いものです。
ノーマルとの違いは長さだけではありません。

軸のネジ止めする部分がアルミ製のパーツになっており樹脂のラダー部分に圧入されているため強度的にも余裕があります。
全身アルミである必要はないので良いバランスだと思います。

そして秀逸なのは砂上がり防止のスポンジ状のパーツが根元に入っている事です。
カヤックに取り付けてみると穴をすっぽりと塞げるので砂が上に上がるのを防いでくれそうです。
BooneDoxの軸の根元にこういうスポンジを入れてこのまま使おうかと思いましたが既に心は離れてしまったのでやめました

BooneDoxラダーはメルカリに出しましたので嫁にもらってくれる方どうぞよろしくお願いします。
塗装が剥げているだけで機能に問題はないので購入価格の7掛けくらいです。
さて現状の問題点は
・HMPEの傷み
・折れてしまったパーツの接着
・砂上がりは新ラダーで解決見込み?
傷んだHMPEは廃棄し代替品をネットで探しました。
HMPE,ダイニーマなどでググると超強強度ナイロンが見つかります。
1.6㎜なのでコンバージョンキットのものよりも僅かに太いです。
交換対象のHMPEにスレッドで巻き付けて接続してパイプを通し交換しました。
パーツ折れの問題は未対応です。

筒状のパーツが無い分ロープへの攻撃性は高くなりますが筒をうまく接着できたらまたロープごと交換してやります。
なにせロープは31mもありますので。
交換後のラダーはこんな感じです。

長さも重さも丁度良い・・・やっぱり純正の安心感ですね。
おしまい
Posted by すけさん at 23:22│Comments(2)
│カヤック艤装
この記事へのコメント
ラダー、直進性あがるならいいなと思っても、どうしても飛び出るのが気に入らなくて今の今まで標準装備で頑張っています(笑)
Posted by ユタ at 2020年08月31日 12:30
ユタさん
重いラダー操作するより軽くちょこちょこ調整しながら進むものなんですね。確かに飛び出しが長いと何かと不便でした。
重いラダー操作するより軽くちょこちょこ調整しながら進むものなんですね。確かに飛び出しが長いと何かと不便でした。
Posted by すけさん
at 2020年08月31日 23:29
