2016年05月06日
ポータブル電源ボックス ~解説編 制作~
今日はポータブル電源ボックスの制作編について書いていきたいと思います。
前回の記事で100Ahのバッテリーでできる事が何となくイメージできたと思います。
過度な期待さえ持たなければ十分実用に耐えるものができます。
ここで一点注意があります。
アウトドアでバッテリーを空っぽになるまで使い切って家でフル充電して・・・という使い方を繰り返す場合
バッテリーのタイプはディープサイクルバッテリー(メーカーによってはセミサイクルバッテリー)と呼ばれるものを選択してください。
通常の車のバッテリーだと空っぽまで使い切るような使い方は想定されていないので2,3回空っぽまで使い切ると寿命を迎えてしまいます。
私が購入したものはこちら。
インバーターは400W程度で十分ですのでお勧めはこちらです(正弦波がいいです)。
外でコンセントを使いたいという事を最もシンプルに実現するならば何も制作する必要はありません。
単純にバッテリーとインバーターをケーブルで繋ぐだけです。
前回の記事で100Ahのバッテリーでできる事が何となくイメージできたと思います。
過度な期待さえ持たなければ十分実用に耐えるものができます。
ここで一点注意があります。
アウトドアでバッテリーを空っぽになるまで使い切って家でフル充電して・・・という使い方を繰り返す場合
バッテリーのタイプはディープサイクルバッテリー(メーカーによってはセミサイクルバッテリー)と呼ばれるものを選択してください。
通常の車のバッテリーだと空っぽまで使い切るような使い方は想定されていないので2,3回空っぽまで使い切ると寿命を迎えてしまいます。
私が購入したものはこちら。
インバーターは400W程度で十分ですのでお勧めはこちらです(正弦波がいいです)。
外でコンセントを使いたいという事を最もシンプルに実現するならば何も制作する必要はありません。
単純にバッテリーとインバーターをケーブルで繋ぐだけです。
構成1:箱なし直結
インバーターを購入すると付属品としてバッテリーに接続するケーブルが着いてきます。
これをインバーター本体の赤/黒端子にねじ止めしてバッテリーのプラス/マイナス端子にクリップで挟むだけです。
これでインバーターの前面のコンセントとUSBの電源が使えます。
メリット:
・加工は一切不要
・バッテリーとインバータを別々に運べるので移動がちょい楽
デメリット:
・バッテリーの端子がむき出しなので子供が鉄の棒とかでショートさせたりすると火花が飛び散りとても危険
という訳でこの案はデメリットが危険すぎるのでお勧めできません。
構成2:箱入れシンプルバージョン
バッテリーむき出しは危険なので箱に入れましょう。
私が使った箱はこちらです。
Asage アルミキャリーボックス
ケースに穴を開けたりするのを最小限にします。
私が初めに作ろうとしたのはインバータの前面部分の大きさだけアルミボックスに穴を開けて
インバータの4本のネジをつかってアルミケースに固定する案でした。
アルミケースの左下のほうに立てる感じにして・・・
4本のネジを外してパネルに固定するのに使えそうです。
樹脂なので強度がないので箱の中で何かで保持する必要はありそうですが。
そして箱の外からスイッチが操作できるようにスイッチ部分も穴を開ける必要があります。
この程度の穴開けなら
木工用のキリで開けることができます・・・あとはやすり掛けしましょう。
排気用の穴(5㎝角以上)もアルミケースの裏面に開けておきましょう。
あとはバッテリーを箱に入れて動かないように固定しインバータ付属のワイヤで接続するだけです。
イメージ的にはこの写真のコンセントの替わりにインバータのフロント面が顔を出す感じです。
メリット:
・加工が簡単
・箱に入るのでショートの危険が少ない
・余計なパーツが不要でコストも最小限
デメリット:
・見栄えがイマイチ
・USB給電したいときもスイッチを入れるので5Wくらいの無駄電力を消費する。
・電圧や電流が判らない
実用的にはこれで十分だと思います。
4本のネジでいかに綺麗にケースに固定するかがポイントです。
電圧は残量の目安になりますのであれば便利ですがマストではありません。
電流計は接続する電力を見積もって使えば不要でしょう。
簡単なバリエーションとしてこんな感じの電圧計をパネルにつけてもOKです。
1Aくらいのヒューズを通して電圧計をバッテリーに接続すればいつでもバッテリーの電圧がモニタできて便利です。
というのもバッテリーの電圧レベルでバッテリーの残量がある程度推測できるからです。
シンプルバージョンとしてはこのくらいまででしょうか。
シャント抵抗をいれて電流計をつけたいとかそれ以上やりたい人は
それなりに知識を持っている人でしょうからこのネタは以上で終了です。
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インバーターを購入すると付属品としてバッテリーに接続するケーブルが着いてきます。
これをインバーター本体の赤/黒端子にねじ止めしてバッテリーのプラス/マイナス端子にクリップで挟むだけです。
これでインバーターの前面のコンセントとUSBの電源が使えます。
メリット:
・加工は一切不要
・バッテリーとインバータを別々に運べるので移動がちょい楽
デメリット:
・バッテリーの端子がむき出しなので子供が鉄の棒とかでショートさせたりすると火花が飛び散りとても危険
という訳でこの案はデメリットが危険すぎるのでお勧めできません。
構成2:箱入れシンプルバージョン
バッテリーむき出しは危険なので箱に入れましょう。
私が使った箱はこちらです。
Asage アルミキャリーボックス
ケースに穴を開けたりするのを最小限にします。
私が初めに作ろうとしたのはインバータの前面部分の大きさだけアルミボックスに穴を開けて
インバータの4本のネジをつかってアルミケースに固定する案でした。
アルミケースの左下のほうに立てる感じにして・・・
4本のネジを外してパネルに固定するのに使えそうです。
樹脂なので強度がないので箱の中で何かで保持する必要はありそうですが。
そして箱の外からスイッチが操作できるようにスイッチ部分も穴を開ける必要があります。
この程度の穴開けなら
木工用のキリで開けることができます・・・あとはやすり掛けしましょう。
排気用の穴(5㎝角以上)もアルミケースの裏面に開けておきましょう。
あとはバッテリーを箱に入れて動かないように固定しインバータ付属のワイヤで接続するだけです。
イメージ的にはこの写真のコンセントの替わりにインバータのフロント面が顔を出す感じです。
メリット:
・加工が簡単
・箱に入るのでショートの危険が少ない
・余計なパーツが不要でコストも最小限
デメリット:
・見栄えがイマイチ
・USB給電したいときもスイッチを入れるので5Wくらいの無駄電力を消費する。
・電圧や電流が判らない
実用的にはこれで十分だと思います。
4本のネジでいかに綺麗にケースに固定するかがポイントです。
電圧は残量の目安になりますのであれば便利ですがマストではありません。
電流計は接続する電力を見積もって使えば不要でしょう。
簡単なバリエーションとしてこんな感じの電圧計をパネルにつけてもOKです。
1Aくらいのヒューズを通して電圧計をバッテリーに接続すればいつでもバッテリーの電圧がモニタできて便利です。
というのもバッテリーの電圧レベルでバッテリーの残量がある程度推測できるからです。
シンプルバージョンとしてはこのくらいまででしょうか。
シャント抵抗をいれて電流計をつけたいとかそれ以上やりたい人は
それなりに知識を持っている人でしょうからこのネタは以上で終了です。
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タグ :ポータブル電源
Posted by すけさん at 12:41│Comments(2)
│ポータブル電源
この記事へのコメント
こんばんは〜♪
ほらほら、その気になってきちゃいましたよ〜!
すけさん、説明わかりやすいから自分でもできる気がしてきた。^ ^
きっと、わかんなくなったら、すけさんに丸投げしちゃおうって下心があるんだろうなぁ、私。^^;
ほらほら、その気になってきちゃいましたよ〜!
すけさん、説明わかりやすいから自分でもできる気がしてきた。^ ^
きっと、わかんなくなったら、すけさんに丸投げしちゃおうって下心があるんだろうなぁ、私。^^;
Posted by ひでらん at 2016年05月06日 18:51
ひでらんさん
いつでも丸投げOKっすよ~
巾着田で使ってください~
いつでも丸投げOKっすよ~
巾着田で使ってください~
Posted by すけべえ at 2016年05月06日 22:39