みつばちたちの邂逅

プロペル10が家に届いてから未だ出艇できておりません。
初回出艇までに必要な装備を自作したので記事にしてみました。

自作アウトフィッテイングボードです。



プロペル１０は使い勝手の良さそうなロッドホルダーも3ヵ所装備されているのでホールソーで穴を開けたりする必要がありません。


先人達の艤装を見ると足漕ぎモードに移った後にパドルを固定しておくホルダーを作ると良いとの事です。
これは艇を購入したサウスウインドさんの店内のディスプレイの写真です。
波が当たらない程度に持ち上げてパドルを固定するのがミソだそうです。


ただネイティブウォータークラフト純正の部品はこの板だけでも5000円以上です。
しかも品切れ中・・・

という訳でモノタロウから5㎜厚のポリカーボネート板を購入して自作してみました。

ポリカーボネートという材料はバイクの風防などにも使われていてプラスチックの中で最高の耐衝撃性を誇ります。
ガラスの250倍、ABSの5倍、アクリルの50倍の耐衝撃性なので5㎜厚なら十分そうです。

200㎜ｘ300㎜の大きさから140㎜ｘ300㎜に切り出します。
Pカッターを使えばカットも出来ます。


その後、カット面をやすり掛けしてから電動ドリルで穴を開けます。
リーマーでバリを綺麗に落とします。


ある程度面積があるので平面部は色々汎用的に使えそうです。
が・・・、デフォルトはタイラップを使ってシアトルスポーツの方位磁針を付けることにしました。

GPS魚探はあっても電源喪失したら頼りはこいつになります。

そしてサウスウインドのディスプレイのようにパドルホルダーを２カ所取り付けます。
そしてプロペル10のレールにマウントできるようにスコッティのベースマウント（レール取付タイプ）と手回しネジをつけました。


あまったロッシシールもしつこく貼ります。


うん、いい感じです。
純正の半額以下で作れました。

あとは冬場にポリエチレン艇が縮んでも椅子が取り付けられるようにネジ止め式をやめて椅子の取り付け部をバンジーコードに変えました。


そしてこれまた純正シートバッグは14000円もするのですが、スタッフバッグをカラビナワンタッチで取り付けると良い感じになりました。
タンスの肥やしになっていたグレゴリーのバッグが活用できました。





あとは実釣しながら色々工夫していきたいと思います。



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