みつばちたちの邂逅

コロナ騒動で外出せずに家でHulu、アマゾンプライム、ネットフリックスなどで動画を見る機会も増えているのではないかと思います。
つい最近自宅のネット環境にipv6なるものを導入してネットの速度が激的に速くなった安定して速くなったので忘備録として書いてみます。

家を新築してから10年、ずっと光回線_NTTフレッツ光+プロバイダ_ニフティ体制で特に不満もなく使ってきました。
ウェブを見たりするだけなら遅いと感じたことはありませんので。

ところが昨年からHuluでMotoGPをライブ配信で見るようになってから不満が溜まってきました。

ヨーロッパラウンドは日本時間の夜にライブ配信されるのですがその時間帯はネットが遅くなり良いところで映像が止まりクルクル矢印が回ります。
これは一瞬たりとも目が離せない展開のレース観戦では致命的な欠点です。

そこで初めてネットの通信速度というものを真面目に考えるようになりました。

まずは今ネットを見ているご自身の環境の速度を確認してみてください。
”通信速度測定”などでググって上の方にでてくるこちらのサイトなどは判りやすいです。

どうでしょう？
下記は動画などの目安です。

・YouTube低画質　0.5Mbps以上
・YouTube高画質　2Mbps
・YouTube最高画質　3.5Mbps
・Hulu　3~5Mbps
・オンラインゲーム　5Mbps

なのでHuluなら5Mbps 以上出ていればクルクルしない筈なんですが・・・
ではもう少し詳しくみてみましょう。
こちらはスマホの速度測定アプリSPEEDTESTの測定結果です。

ipv6で接続が始まったのが3/14日の午後です。
導入前の3/11でも朝7:00頃なら下り359Mbps出ています。
因みにウェブや動画をみるのに重要なのは下りなので下りの数字（下矢印）で見て行きます。


しかしながら同日の夜20時42分　なんと1.5Mbpsにまで落ち込んでいます。
あれ？ウチ光接続だったよね？？と驚くほど遅い数字になることがあるという事実！
13日の20:51も3.98Mbpsで激遅です。
MotoGP配信時間もこのくらいなのでクルクルする理由が分かりました。

注目はその上の緑枠です。
まさに３月１４日の午後にipv6で接続できるようになったのですがその後は夕方から夜になっても200Mbpsを下回ることは無くなりました。
最速500Mbpsに迫る数字になったこともあります（明け方とか）。

これがipv6という通信プロトコルに対応した効果になります。
プロバイダが対応していれば無償で対応できるところが多いので申し込んでいない方は是非開通させてみてください。

もうHuluやYoutubeで動画がいつまでもクルクル止まっている問題はなくなりました。
しくさんの記事にあったナチュログぐるぐる問題もズバッと解決できるかもしれませんよ（ｗ。

これは本日の朝7:00頃の回線速度です。


ネット対戦ゲームやっている息子が一番反応していました。

”なんかネットすっげー速くなってね？”

ネットゲーマーは敏感かもしれませんね。

因みに私はNTTフレッツ光とニフティを別々に分かれていた契約形態をニフティ光という光コラボに（今さらですが）変更しました。
そしてそのタイミングでipv6接続を申し込みました。

ネットくるくるに悩まされている方は検討してみると良いですよ。
ディズニーランドのスタンバイとファストパスくらい違います！

因みにネット速度を改善して安定して見れるようになるMotoGPは・・・
コロナのせいで開催される見通しが立っていません　rz