珈琲サバティカルセット 2022
コロナで自宅待機中にコーヒー持ち出しセットをバージョンアップして2022版を作った。
6年前の2016年もブルーボトルコーヒーのコーヒー持ち出しセット(サバティカルセット)にインスパイアされて
自作している。
これが本家Blue Bottle Coffeeのサバティカルセット
とっても欲しいと思ったのだがお値段なんと46,440円と驚き価格だったので自分で作ることにしたのだ。
プラノの釣りのタックルボックスを改造し・・・
蓋の裏にウォールナット材の板を仕込んでカウンター風にしてこんなハンドドリップセットをつくったのだった。
こんなに入りませんけど・・・w
その後、やたらスペースを食っていたサーバーとケトルとドリッパーを・・・
スタッキングできる銅のミルクパンとコヘル、コーヒーバネットに置き換えて・・・
コンパクトにしつつ
今日のスタイルになった。
汎用的なミルクパンとコヘル、そしてバーナーが入ったので
コーヒー持ち出しセットというよりも
普通のソロクッキングセットになった。それはそれで良いしツーリングキャンプに行くときはいつもコレを持ち運んでいる。
あれから6年の月日が流れ、ひょんなことから
エアロプレスという抽出器も導入した。
そこで当初のコンセプトに戻り汎用ではなくコーヒー専用の
珈琲サバティカルセット2022をつくることにした。
もちろんエアロプレスにも対応、コンセプトは
孫の代まで使えるカッコいいコーヒーお出かけセットだ。
とても満足できるセットが完成したので詳細を続きに記す。
先ずは
一番重要な外箱だ。
孫の代まで使えるタフさと経年変化を楽しめるものと言えばこれしかないだろう。
Stanleyランチボックス
6年前も候補筆頭にあがりながらも値段が高かったので手持ちのプラスチッキーなタックルボックスで妥協したのだ。
よって今回は妥協しない!w
そして今はこういった天板を取り付けるカスタムが流行しているようだ。
フレックスライトもジャストフィット!
発想は以前のプラノバージョンのコレと同じ。
プラノボックスのようにウォールナットの無垢材でカスタムで作ろうかと思ったが、それよりお手頃価格でナラ材のものがメルカリで売られているので素直に購入した。
この手の天板はメルカリに沢山でているが他は安いパイン材などでクオリティがイマイチ。
このn.g.iさんの出品物がベストな選択だ(断言)。仕上げも丁寧でフィッティングも最高、自作しなくて良かったと思えるほど。
これで重要な外箱は満足のいくものになった。
Stanleyのランチボックスにはほかにネイビー、ブラック、ホワイトなどもあるので好みで選べる。
さて、ガワが決まればほぼ完了だw
あとは従来のセットの内容を必要に応じて組み合わせるだけ。
これ単体で水だけ持っていけばよい状態にするなら必要最小限のバーナーを入れることもできる。
そんな用途のバーナーならコレ一択。
風の具合によって変形可能
燃料のアルコールはカップにスタッキングできて、本体と合わせてもこれくらい。
2,3回ならナルゲンの60mlボトルを本体にジャストで入れられる。
基本はミルクパンでお湯を沸かし銅のコヘルに移して湯温を調整して使う。
ハンドドリップで湯を細く注ぐのは専用ケトルや嘴ツールなどつかわずともミルクパン+カトラリーなどで十分コントロール可能
数人分をハンドドリップで落とす場合はコヘルをサーバーにする。
ミニマムセットの場合はコヘルのみとする。
湯温によってかなり味が変わってくるのは味音痴の自分でも判る。
なので外に持ち出すときも温度計は大事。
家ではデジタル式をコーヒーケトルにセットして使っているが、コヘルの淵にセットして使えるこいつが便利。
アナログ式なので電池切れも故障もなし。
ドリップスケールまでは持ち出さないと思うけど一応入れるスペースは確保できる。
これが天板も含めたハンドドリップ&エアロプレス持ち出しセットだ。
ちゃんと蓋も閉まる。
ハンドドリップだけならこんな感じ。
バーナーも入れられる。
エアロプレスセットならこんな感じ
こういう作業はタックルボックスのなかのルアーをあれこれ悩みながら並べるようなもので楽しい。
大事につかえば孫の代まで使える筈だ。
以上 2022版珈琲サバティカルセットでした。
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