鳥部製作所
キッチンスパッター KS-203
いわゆるキッチンバサミである。
写真は鳥部製作所HPより引用
特徴はワンタッチで分解して洗浄できるので極めて衛生的であること、
そして燕三条の職人業による切れ味の良さであろう
写真は鳥部製作所HPより引用
そして何よりそのデザインが秀逸なのだ。
初めて購入したのは2015年価格は
税込み、送料込みで1944円であった
これだけ満足度が高いモノにはそうそう出会えない。
普通のものよりちょっと高価だが今後キッチンバサミはこれを買い続けようと決めていた。
現在2本所有しており初めに買ったものは切れ味が落ちたのでカヤックフィッシングで魚のエラ・ワタを洋上で外すのに使っている。
キッチンで使っている一軍も切れ味が大分落ちてきたのでそろそろ新しいものを追加しようと思いネット注文しようとしたところ・・・
その価格に愕然とした・・・
コレハ ハサミノ カカクデスカ?
鳥部製作所のホームページを見に行くと下記の記載があった
商品の供給不足に関するお知らせとお詫び
日頃は当社商品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
この度は当社商品、キッチンスパッター KS-203において入手困難な状況が続いており、お客様にご心配・ご迷惑をおかけしております。
元よりキッチンスパッター KS-203については弊社の他の製品に比べ、機械加工の工程数が5~6倍ほど多くかかる上、職人の手作業による調整箇所も多く、供給数に限度のある製品ですが、現在、外注先の高齢化やそれに伴う廃業、及び社内の職人の不足により、生産能力の引き上げもおぼつかず、生産工場をフル稼働させてはおりますが供給が追い付かず、商品のお届けに時間をいただいている状況です。
商品をお待ちいただいているお客様にはご迷惑をおかけしておりますこと誠に申し訳ございません。製造自体は順次予定通り進んでおりますので、今しばらくお待ちいただきたいと思います。
引き続き弊社商品をご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
令和5年4月
鳥部製作所
どうもテレビや本で紹介されたらしく注文が殺到し需給バランスが一気に崩れてしまったようだ。
大量生産できる商品だったらいくらでも宣伝して欲しいところだが職人さんがこだわって作っているモノはねぇ・・・考えものである。
とても気に入っているので1.5倍くらいまでなら許容するが7000円オーバーは明らかに適正価格ではない。
元々の2000円くらいがメーカーさんが考える適正価格なのだ。
自分的にはもう買えないモノになってしまった。
それなら自分で研いで復活させよう!
なにしろ自分は
包丁研ぎ大好き男子だからだ。
今も魚を捌くたびに包丁をよく研いでいる。
ハサミも片刃の出刃包丁のように一本ずつ研いでやればいいんだろうと思いまず2軍落ちした方を研いでみた。
結果、研ぐ前よりも切れなくなってしまった!
刃と刃の重なり部分の圧が弱くなり隙間が出来てしまう感じ・・・
ググってみるとハサミと包丁の研ぎは全く違うもので同じように研いでしまうのはNGだそう。
あぁぁやっちまった
鳥部製作所さんのHPをみると
研ぎなおしサービスがあるそうだ。
すがる思いで家にある2丁のハサミを研ぎに出してみた。
費用は下記:
・送付用と返信用のゆうパック 370円x2
・定額為替証書750円x2 + 発行手数料200円x2
2本でトータル2640円
普通のキッチンハサミなら3本くらい買える値段だが新品のように復活してくれれば今の価格で15,000円と考えれば悪くはない(爆
送付してから1週間も経たないうちにゆうパックが送られてきた。
開封すると丁寧に緩衝材で巻かれた2丁が入っている。
ハサミの感触を確かめてみるとどちらも新品のような擦り合わせ感が戻っている。
自分が下手に研いでしまった部分もフラットにしてくれたのか?切れ味は遜色ない。
生涯トータルで何回研げるのかは不明だが、このハサミを大事に使って定期的に研ぎに出すのも良いかもしれない。
これからはスズキの骨とか胸鰭とか切るのは工具のごついニッパーに任せてこのハサミは大事にしようかと思うw