レインボーストーブ アルパ化計画

すけさん

2020年12月26日 22:40

年明けに息子と久しぶりにデュオキャンにいく事になったのですが最強寒波が襲来するとの予報。
メインの暖房機器がトヨトミレンボーストーブなのですがこれは冬キャン暖房にはイマイチというのが定説です。

自分も購入当初からそう感じており遠赤外効果が高いガラス筒に交換してみたりしたのですが大した効果はなく諦めていました。

何年か前のクリスマスキャンプ@ふもとっぱらでは真上にファンをつけたりして工夫してしのぎました。

天下のスノーピークも2015年からトヨトミレインボーストーブを自社ブランドで販売しはじめました。
ランタンのようなルックスが絶妙にキャンプとマッチしますからね。


しかしながら”横に居ても全然温まらない”という民の声が年々大きくなり、ついに今年から赤熱燃焼筒ががっつり入ったグローストーブが発売されました。


スノーピークの公式サイトの説明によると
赤熱式の遠赤外線効果により小型ながら側面方向への暖房効果が非常に高いストーブです。円筒型ストーブのため360度周囲が暖かく、冬季のキャンプや家庭での使用で活躍します。
はい側面方向もちゃんと暖かいですよとアピールしていますね。

この2機種下半分はトヨトミレインボーストーブのユニットそのままのように見えます。
レインボーストーブに赤熱燃焼筒がつけられればグローストーブ同等品になるのではと誰しもが思う事でしょう。

という事でインスタやネットを探してみるとレインボーストーブに遠赤ユニットを改造して取り付けている先駆者がいらっしゃいました。
煤がでたり異常燃焼が起きたりしていない様子です。

であればやってみるしかないでしょう。

そう、言うまでもありませんが自己責任に於いてです。


燃焼筒はトヨトミ純正のこちらが良いようです。

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そのまま乗せられれば良いのですがそう甘くはありません
筒は2重に入っておりその内側の筒の長さが長いのです。



ちょうど線の部分でカットすれば炎が出る皿の上に干渉することなくピッタリ収まる筈です。

という訳でディスグラインダーで筒をカットしました。

映像の後半は後程でてきますが筒部分を持ち上げてライターで点火する際のスペースを作っています。

カット後の処理は若干雑ですが怪我しない程度にバリをとっておきました。
するとこのように2つの筒の面位置が揃います。


するとこのように燃焼皿にぴったり収まります。


ちなみにオリジナルのレインボーストーブの筒の大きさはこれです。

ザ・対流型ですね。

ちなみにこちらのセットはフリマアプリで速攻で売れました。


さきほどの映像後半の処理はこの部分をカットしています。

つまみを下に曲げて上に持ち上げて隙間からライターで点火できるようにしました。
(ま、これもSNSの情報そのままですが・・・)


で、完成!


アルパカほどの出力はなさそうですがグローストーブと同等くらいにはなったと思います。

パープルストーブのステッカーを貼ってさらにブーストしてあげました。




これで年末年始最強寒波に立ち向かえるでしょうか?


以上、レインボーストーブのアルパ化計画でした。




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