プロペル10 ラダーまわりカスタム 修理編
前回の記事でプロペル10のラダーを純正のロングタイプに交換したところまでは書きました。
今回はラダーを取り付ける円盤の修理について書きたいと思います。
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最後に残った問題は円盤の修理です。
・強力な接着剤で外れたパーツを接着する。
・エッジでロープが痛むので円筒状パーツのエッジを滑らかにする。
・円盤の本体と接触する面が砂で削れてしまったのでその補修をする。
この3点についてとても良い接着剤を見つけたのでご紹介します。
修理の過程は続きをどうぞ
エポキシの2液タイプのものなのですがとにかく謳い文句が凄い!
なんと
溶接並みらしいです(爆
抗張力 300㎏f/cm
2
耐熱 300℃
エンジンのシリンダーヘッドにも使えるとのこと (ホンマかいな・・・)
そしてパテのように穴埋めや肉盛もできるようなのです。
それなら今回の修理にはピッタリです。
先ずは接着する円筒パーツのエッジを落として滑らかにしておきます。
外れていない方も同様にエッジを落としておきます。
先ずは単体で接着して一晩おきました。
その後に囲まれたブロックにコンクリートを流し込むように接着剤を流し込みます。
外れていないほうも同様に処理しておきましょう。
一晩おいたらカッチカチに固まっていて樹脂と一体になっているようなので絶対に外れそうにありません。
続いて砂で削れた部分についてもパテのように塗って傷を消してみます。
カチカチに固まったあとに#400くらいの紙ヤスリで磨いて元通り復活できました。
本体側の傷も同様に傷を消して置けば砂を噛んだままになることも少なくなるでしょう。
これで円盤周りの修理は完成です。
これくらいの完成度にしてから商品化して欲しいもんだと思っていたらところ・・・
サウスウインドのHPの記事でコンバージョンキットが紹介されていました。
記事の写真をよく見ると・・・
接着されていた筒状のパーツはモールド一体成型になっていて初めから一体です!!
そしてロープを傷つけていたエッジがキレイに落され滑らかになっていました。。。
おまけにHMPEロープも太くなっているようで俺がみつけた互換品と同じなんじゃないかと思うくらい・・・
やっぱり本国でも同様のクレームの嵐だったのでしょうか?
改良版になっていました。
ちっくしょ~ なんでもそうですが初ロットは買っちゃ駄目ですね。
ショップに筒状のパーツが折れている写真をメールで送ったのですが全くリアクションはありませんでした。
しれっと改良版の記事が出ていたので何だかムカつきました。
おしまい。
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