ゴールデンウィーク中にTさんとカヤックフィッシングに行き
トランシーバの便利さに改めて気づきました。
それまではLINEで連絡をとっていました。
自分の端末はSIMフリーのHUAWEIの7インチのタブレットです。
イマドキのiPhoneよりも3まわりくらいでかいので電車で使っているとJKから
でかっと言われるレベルです(←実話
カヤックフィッシングでは斜め掛けにしたサコッシュに入れて持ち歩いています。
釣りをしていると海水で手が濡れます、魚を釣ったりすると魚のヌルが手につきます。
その手ではタブレットを取り出して操作をするどころかサコッシュの開閉さえためらってしまいます。
すると着信したのが分かっていてもリアルタイムで見ることはほぼありません。
浜についた後に返信するような感じなので
ほぼ機能していません。
そんな中、Tさんから借りたのは免許不要の特定小電力トランシーバーでした。
多分これ・・・
女性の手に収まってしまうくらいの小ささでとても軽いです。
お互いに釣れている状況をリアルタイムに共有できるので上手く使えば最強のツールになります。
ただこの機種はそのコンパクトさゆえか電波が届く範囲が短いっ!
何も遮るものがない海上で300m届くかどうかという感じです。
カヤックフィッシャーは基本わがままなので自分の好き勝手に移動します。
するとお互いに通信できる範囲に居る時間のほうが短くあまり使えないという印象でした。
距離を気にせずスマホをトランシーバー替わりに使えるアプリもありました。
ZelloというアプリでスマホにブルートゥースでヘッドセットとPTTボタンを接続すればトランシーバのように使えます。
スマホ経由なので携帯の電波が届くのであればどこでも繋がります。
ブルートゥースでヘッドセットを繋ぐので直接端末に触らなくても使えます。
これを知りブルートゥースヘッドセットとPTTボタンを購入して実験してみたのですが、どうも自分のタブレットとの相性が悪くブルートゥースの通信も不安定・・・ 使えることは使えるのですが・・・この不安定さでは実用で使う気になりません。
なにより常にスマホとブルートゥースで通信するので
スマホのバッテリーを食い続けます。
カヤックフィッシャーにとってスマホや通信端末は
安全装備の最後の砦です。
その生命線のバッテリーを消費し続けるのは精神衛生上よくありません。
というか、この一点だけでもZelloを使う気になりません。
自分の場合は別にガラケーを防水バッグに入れてライジャケに入れてますのでZelloが多数派になったらその時考えます。
【で、何を買ったか】
免許不要で使える特定小電力トランシーバでももう少し電波を飛ばせるものもあります。
レビューで
海上で1㎞離れていても通信できたと書いてあったKENWOOD製を買ってみました。
防水IPX54なので濡れた手で触っても洗うことが出来ます。
大きさはそれなりに大きくアンテナも長いです(前借りたものに比べて)。
この機種はアンテナを折りたためるので良いです。
特小のトランシーバーならチャンネルさえ合わせれば別機種とも通信できるそうです。
ストラップを取り付けて・・・
ライフジャケットに装着できます。
恒例の夏の小野川湖釣りキャンプでフローターの息子と無線で連絡が取れると便利ですし。
キャンプ全般でも活躍しそうです。
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