去年、銅製のミルクパンを探していて究極ともいえる逸品に出会えました。
作家の関田さんがつくる
銅のミルクパンです。
関田さんのミルクパンは造形、質感、大きさ、持ったときのバランス全てにおいて100点満点です。
このミルクパンで作るチャイやココアは5割増しで美味しくなるから不思議です。
さて、この関田さんの銅鍋シリーズはミルクパンだけではありません。
数ある逸品の中から今回はソロキャンで万能的に使えるコッヘルを追加しました。
関田さんの作品は田園調布にある
いちょうさんで買うことができます。
今年の一月末に関田さんのコヘルを注文し半年以上経ってから”入荷のお知らせ”メールが届きました。
今日はにわか雨の予報でしたがいそいそとバイクで受け取りに行ってきました。
こちらです。持ち手はステンレスですが熱くなりません。
ミルクパンに比べて二回りほど小さいです。ソロのときはコヘル一つあれば良さそうです。
ちょっと斜めになりますがコーヒーサーバーとしても使えそうです。
さて、ではコヘルとしての実力を試してみましょう。
コヘルといえば炊飯です使用第一弾として炊飯テストしてみました。
キャンプを想定して適当に米を入れて適当に水を入れました。
10分くらい水を吸わせていざ加熱!
いちょうの美人マダム店長にこのコヘルの蓋を作ってほしいとリクエストしておきました。
煮炊きするのにやはり欲しいのです・・・
でも家にシンデレラフィットの蓋を発見しました。
カップラーメンの蓋の重しです。注ぎ口の部分までいい感じに蓋ができます。これはカップヌードルミュージアムで買った陶器製のものです。
10分程度で餅を焼いたような匂いがしてきたので火をとめて蒸らします。
とてもいい感じに炊けました。
チタンのコヘルだと焦げつきが酷いのですが銅だと熱の周りが良いためか焦げ付きはありませんでした。
昨日の残りのカレーをかけて器として使ってみます。
器としても良い感じです。
関田さんのスプーンも大小一本づつ追加購入してきました。
これも味があってお気に入りです。
という訳で夏の息子とのデュオキャンに間に合ったのでキャンプデビューさせてきたいと思います。