コールマンCPX6 テントファンの電源をUSB化する
だんだん暑い日が多くなってきましたね。
今日はコールマンのテントファンをプチ改造したので紹介したいと思います。
CPX6テントファンLED付きです。
これは冬キャンのレインボーストーブの熱気が上に溜まってしまうので循環させるために購入したものです。
夏も近いので扇風機として活躍させようと思います。
この商品の電源は単一電池4本が基本セットの状態です。
私はこの単一電池というものが大嫌いです。
重いしエネループの単三をアタッチメントで代用しても容量不足だし・・・
単三と違ってあまり買い置きしないし高いし・・・
アルカリ電池だといつ切れるか?という事を毎回気にしながら予備もっていくかどうか悩むのが鬱陶しい・・・
皆さんもそうじゃありません??
アルカリ電池入れると20時間使えるそうです。
出来る事なら単一はキャンプ道具には使いたくありません。
かといって5000円も出して充電バッテリーキットを買うなんてアホらしい・・・
そこで
ポータブル電源を持ち込む前提で電源のUSB化に取り組みます。携帯充電用のバッテリーパックでも使えますね!
単一電池4本の直列接続で6Vの電圧を作っています。
USBの電源電圧は5Vで6Vには足りませんがファンのモーターを回す分には多少パワーが落ちるくらいで問題ないでしょう。
さてどうする?
付属のバッテリーパックの後ろはプラスとマイナスの端子が剥きだしになっています。
結局このプラスとマイナスの端子にUSBからの+5VとGNDを繋げば良いだけですね。
電池を外すとこうなっています。
中央のポールは空洞になっていて端子直近にアクセスしやすいのでここに配線を通す事にします。
半田ゴテで上からズボっと穴を溶かし開けます。
ふたの中央部分も同様に穴を開けます。
ここは後でリーマーで直径を広げます。
そして端子直近にも小さい穴を開けます。
プラスチックが溶ける嫌な臭いが部屋に充満しますので喚起が良いところでやりましょう
USBの端子は何かの付属品でついてきたけど使ってなかったこちらです。
こちらを切断して+5V(赤)とGND(黒)のワイヤの先の被覆を取ります。
ワイヤは細いのですがまぁ300~400mAくらいなら問題なく流してくれるでしょう。
蓋側からワイヤを通して底面に開けた小穴から赤、黒ワイヤを内部に通します。
そして内部で半田づけします。(見えにくいですが・・・)
そしてワイヤの力が加わる部分をホットボンドで固めます。
底面の小穴部分も固めてしまいます。
すると単一電池でもUSBでも使えるバッテリーパックの完成です。
USBを使うときはもちろん電池は抜きますよ・・・
ポータブル電源に接続して問題なく動作します。
5Vにしてもパワーは十分でしょう。
USBの延長ケーブルを使えば天井にも吊るせます。
消費電流も微々たるものですので点けっぱなし運用可能でしょう。
おしまい。
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