今月15日で55になった。
四捨五入すると還暦 そうアラ還だ。
50過ぎてから本当に一年過ぎるのが早い、ジャネーの法則話もウザいくらいだw
そんなアラ還おっさんは今年満を持してバブアーを手に入れることにした。
もうアラ還なんで、いつかは・・・とか言っているうちに機会損失してしまうのだ。
以前書いた
この記事にもあるインターナショナルをいよいよ手に入れる歳になったといえよう。
10代からバイクに乗っているがいつかはマックイーンと同じこいつを着てバイクに乗りたかった。
いよいよその時が来た。
分かっている、これはマックイーンだから似合うのであって日本のオッサンで似合うのは岩城滉一くらいなものだ。
そんなことはどうでもいい、死ぬまでにこいつを着てバイクに乗るのだという心意気だけでポチった、しかもメルカリで。
届いて早速袖を通す、オイルドクロスなので手はベタベタだ。
そんな事より鏡を見て愕然とした!
ピッカピカに光輝く金ボタンの多さだ。
前をあけて着るとライナーを付けるボタンホックまで金ピカボタンが採用されており、まるでチンドン屋だ・・・
ブラックベースなので金の輝きはさらに倍増だ。
そんな事はわかっていた筈だった。
英国の伝統あるブランドのオリジナルの仕様だ、写真で見ている分には気品すら感じていた。
しかし現実はチンドン屋だ・・・
ベルトまで締めるとさらに違和感が増す(爆)。
バイクに乗っているから許されるファッションというものがある。
ダブルの革ジャンやレザーパンツなどだ。
しかしこの金ぴかチンドン屋はバイクに乗っていても恥ずかしいレベルだった。(俺が着るとね)
おそらく真鍮製であろうそのボタンはエージングを経てやがてくすんでいき、かっこよくなるであろう事は想像はつく。
しかし現状はピッカピカだ。
しばし、空を仰ぐ。
そうだ!金ピカが嫌なら艶消しブラックに塗ってしまおう。
インターナショナルの日本向け別注仕様のモデルは軒並みボタンは艶消しブラックになっている。
という訳でバブアーインターナショナル、ボタン金ピカ問題を解決すべく対策を行った。
それがこちら!
違う、メンタルをハチの巣にされた訳でも、お花畑でもない。
ボタンを塗る為のマスキングテープを貼りまくった跡だ。
塗料は同じユニオンジャックをまとったホルツ
さすが既製品のようなブリティッシュ艶消しブラックだ
唯一ワッペンがある部分は多少エイジング加工して塗らずに置いた、この部分はこのジャケットのアイコン的エリアなので。
全体はこちら
金ピカ感は消え、思い描いていたカッコいいライダースジャケットが完成した。
これなら会社にも着ていけそう・・・
良かった・・・はぁ~