ついにバイクパッキング低重心化計画が実現できたのでここに公開する。
おそらく今後のツーリングキャンプ仕様はこのままFIXだと思われるほど満足のいく内容となった。
前回の記事をふりかえると
デタッチャブルキャリアベースを購入したはいいけれど、高さが低すぎてそのまま取り付けられず・・・
苦肉の策で金ノコで分断し・・・
左右を入れ替えてバイクに組付け確認するところまでが前回の記事だ
今回はアルミのステーを購入して加工し
高さ方向に4㎝ほどかさ上げした
そして、このようなキャリアラックを取り付けようと考えた
ネットでキャリアラックを探すとこういった鉄製の頑丈なものが見つかる。キャリアベースとラックの重量だけでも相当な重さだ。
キャンプ道具以外のラックにこの重量はないなぁ・・・せめてテーブルとして使えればねぇ・・・
お、それだ!
キャリアラックをつけるかわりに現地で使うテーブルをラック代わりに固定できたらいいじゃん!
そうすれば道中キャリアラックとして機能していた台がキャンプ場についたらそのままテーブルとして使えるのだ。
それなら長くキャンプテーブルとして使えるものをつくろうと思った。
素材はウッドにしよう、ちょっと奢って丈夫なウォルナットにしてみた。
500x300x25の集成材を購入
それをカットしてRをつける
サンダーで表面を磨いていき・・・
木工用亜麻仁油でオイルフィニッシュにした
真ん中あたりのちょっとした凹みには理由があって、それは後程
仕上がった板にかさ上げしたテタッチャブルプレートをとりつける
これでキャリア兼キャンプテーブルとして機能してくれる筈だ
25㎜も厚さがあるウォルナット材なのでそこそこ重いw
そして、
さらにここからが見どころだ
写真の下側はユニフレームの焚火テーブルだ
ウッドテーブル部分は焚火テーブルの裏のスペースにジャストフィットするようにつくったのだ
凹みの理由も、左右非対称なのもそのためだ
ではさっそくバイクに取り付けてみよう
ちょっとしたバッグの支えならこの面積あれば十分だ
そして焚火テーブルを乗せると、ピッタリハマる!ちょっとづつ削ったのでガタツキもないw
サイドバッグとリアシートバッグをつければロングツーリング余裕でいけるバックパッキング仕様になる
当然、昔のこの仕様よりも重心は低く抑えられている
バイクでも焚火テーブルは持っていきたかったので十分満足できる仕上がりとなった