ちょっと前に初めて浜沈をくらいました。
その際GoPro用のモバイルバッテリーが死んでしまったので今回はその対策をやってみました。
GoProの防水強化その1ではGoProの防水ケースのケーブル接続部分を強化しただけでモバイルバッテリーはそのままでした。
オープンなシリコンケースだったその部分を今回、手厚く保護したいと思います。
今後長く使う事を想定し防水ケースはプロ仕様、ミリタリースペックのペリカンボックス1010と奢ります。
ペリカンボックスは魚探のバッテリーケースにも使っています。
使い込まれて傷だらけになってもしっかり中身は護ってくれるこのボックスは大のお気に入りなのです。
そんな訳で小型の1010を買ったのですが中に入れようとしていたANKERのバッテリーが正にシンデレラフィットするのです。
USB-TypeAからケーブルを引き出す為にはL字型ライトアングルのUSBコネクタが良いです。
TypeAは挿入向きがあるのでケーブルを引き出す方向を考えて買わないと痛い目にあいます
ケースからケーブルを引き出すときに使うのはこの部品です。
ケーブルをクランプする部分がテーパーになっているので蓋をねじ込むとIPX67相当の防水力が得られます。
穴開け場所をマーキングしたらドリルとリーマーをつかって少しづつ穴を広げていきましょう。
ギリギリネジが通るか通らないかくらいの穴を開けます。
コーキング材を隙間にいれつつしっかりとネジをしめます。
ナットの面イチでネジ部分をカットすればこのようにすっきりします。
ここからがミソです。
なるべくケーブルの曲げ部分にストレスが掛からないようにこのようにケース内でルーティングします。
L字USBケーブルとGoPro側ケーブルをカットして半田で接続します。
黒い線がGND、赤い線が5Vです(違うやつもいるかもなので電圧確認すべし)
半田接続した部分を自己融着テープでぐるぐる巻けば完成。
蓋の裏の部分にもスペースがあるのでバッテリーが多少浮きますが余裕でケースに収まります。
従来のシリコンケースよりも若干重くなりますが防水面では100点満点でしょう。
まぁ何よりこのプロ仕様のルックスが最高にクールです。
ガンガン使っていきたいと思います。