桧原湖フローター釣りキャン2017 ~魚探投入編~

すけさん

2017年06月11日 17:24

今年も桧原湖に釣りに行ってきました。


会社の同期入社3人で毎年行っている恒例行事です。
現在会社はそれぞれ別々になりましたが趣味の繋がりの絆って結構固いものですね~
気づけば20年も続いています。

去年の記事はこちら
モンカゲロウが舞う6月の桧原湖

去年の記事と絵面がほぼ同じですが今年は秘密兵器投入です。

秘密兵器として準備していたものは下記2点です。
・エレキモーター
・魚探

今回は3人分の荷物を一台の車に詰め込んで行くのでエレキは諦めました。
よって今回実戦投入したのは魚探のみになります。

魚探とはソナーから発射した音波が反射して戻ってくる情報を本体で画像として見せてくれるものです。
ソナーは写真では上を向いていますが水に浮いたら水中に入れて下向きにします。


普通はボートにつけて使うものです。


GPSも付いているので湖上の位置、水深、水温、水面下の様子、魚の有無が下の写真のように判るのです。
技術の進歩は凄いですね~




では桧原湖のレポにいきましょう。

9日、磐梯山は晴れていました。



宿泊場所はいつものレイクランド桧原です。
今年もトレーラーハウスに宿泊しました。

釣りの荷物が多いのでテントなどは積めませんので。
でも焚火台くらいもって行きたかったですね~ 来年は焚火しよう。


準備をしていると横浜では見ないようなでっかい蚊がみるみる寄ってきました。
すかさず森林香二巻を焚いたらあっという間に蚊が去っていきました。
森林香パワー恐るべしです、友人もシンリンコウという商品名を心に刻んでいました。


友人OのフローターはリバレイのU型です。
スピードが出るし乗り降りが楽です。


友人IのフローターはO型です。
U型に比べるとスピードがでませんが強風下の安定性が良いです。


自分もU型です、魚探をつけてニヤけ顔


入水ポイントから出艇、水はクリアです。


ソナーを水中に沈めてスイッチON


天気は上々で磐梯山も良く見えます。


日焼け防止にこれは効果的です。


何もない沖の地形を探りながら進みます。
今までは狙いどころが判らないので素通りしていたところです。
魚が下にいることも分かるのでワクワク感いっぱいです。


途中水深9mエリアのところに水深4mくらいの場所があり魚マークが見えたのでその場に留まりセンコーをノーシンカーで落とし込みます。

すると途中で糸が止まり軽くあわせてみると

グンっ

といきなり竿が重くなり下に突っこむような引きがありました。
ドラグがジリジリ引き出されて上に上がってきた魚体は確実に40UPはある大型スモールマウスです。
慎重に取り込みたかったのですがラインが切れてバラしてしまいました

もし釣り上げることができたらきっとこれ位あったでしょう。
友人Oが釣り上げた47cmスモールマウス。


まぁ、逃がした魚は3割増しくらいに巨大化するのでそういう事にさせてください。


この様子ならさぞ大漁かとお思いでしょうがところがどっこい魚探は見方が直感的に判りません。
魚マークが見えたとしてもそれが真下にいるとは限らず半径数メートルの同心円内に居るにすぎません。
(これは魚探の音波の周波数によっても範囲が変わります。)
中層の魚マークは無視して底に付いている魚を見つけて釣ろうとしましたが風で流されるし放射状に投げるのも難しいしうまく行きません。

早く釣りたくなったので島周りに移動します。そして浅場にフライのイワイミノーを通します。


すると小、中型のスモールマウスがポンポンと釣れます。


イワイミノーはホントよく釣れるので釣行前には必ず巻いて作っておきます。

友人Iも調子良さそうです。


自分もやっと40UPのスモールマウスが釣れました。


それから再び魚探の操作をして学習します。
見える場所の水深と魚探が示す情報を見比べてみたり・・・
ソナーの真下にワームを落とすとどのように見えるか?とか色々試行錯誤してみました。
ソナーの下にワームを落とすとちゃんとワームの動きを捉えていて面白かったです。


周波数を分けて表示させたり、GPSの航路軌跡をみたり・・・
こういうギミックはたまりませんね~


正直、今の自分には宝の持ち腐れ状態ですが水深情報、地形情報はすぐに分かるのでそれだけでも有益です。
今後フル活用できるよう実践で学んでいきたいと思います。


その日は19時頃まで浮いていました。
Oの47cmをMaxにそれぞれ40cmオーバーが釣れたので全員満足です。



夜はキャンプ場内の風呂に入ってコンビニ弁当&ビールであっという間に寝ました。
一日中トイレ上陸もせずに浮いていたので流石に疲れました。



【2日目】
翌日の天気予報は微妙でした。
午前中は何とかもつようですが昼から低気圧による雨&暴風の予報です。

朝6時から湖面に浮かびます。


この日はとにかく天気の豹変ぷりが凄かったです。
山の天気は変わりやすいと知っていても驚くほどです。

初めはこれくらい明るかったのですが・・・


見る見る暗くなり風が出て湖面にウサギが飛び初めます。
さらに雨も降りだします。





急いで島の風裏に避難して朝飯を食べてやり過ごします。


かと思ったら突然風が止んで晴れ間が広がったり・・・
白いのは綿毛が大量に舞っていたいたもので綺麗でした。


このタイミングで皆ポンポン釣ってました。





その後、晴れて安定するかと思いきや・・・
やはり予報通りに再び暗くなり風が吹き始めます。


ここでアクシデント発生、木に絡んだ仕掛けを外そうとしているときに竿に無理な力が加わりポッキリ折れてしまいました。
私の心も折れてしまったので終了としました。
友人たちも一緒に上がってくれました。


風が凄いのでフローターで漕いで戻れないので上陸して遊歩道から帰ります。


上陸地点のすぐそばに多分熊だと思われる落とし物がありました。


桧原湖まわりは目撃情報多し・・・
熊ベルつけて気を付けて帰りました。

急いでフローターと荷物をかたずけ終わった途端に土砂降りの雨・・・


俺の竿があのタイミングで折れたおかげでみんな気持ちよく撤収できたと感謝されました。
全然嬉しくありません。。。

帰りにルーティーンとして喜多方ラーメンの店来夢にいき喜多方チャーシューを食べました。
相変わらずのうまさです。


そしてさらに今年は道の駅猪苗代が出来ていたので寄ってみました。
あまり期待していたようなものは無く、お土産は那須SAのチーズケーキにしました。


以上2017年桧原釣行記でした。

夏までにはもっと魚探を使いこなして釣果につなげたいと思います。


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