今年の4月からバイクの高速料金の割引プランがスタートしました。
二輪車定率割引とか
規定エリア内なら定額料金で乗り降り自由の
ツーリングプランとか
この利用条件はもちろん
ETC搭載車限定です。
これまでETCを持っていない訳ではありませんでした。
これはアンテナ一体型のETC機器でモバイルバッテリーで使っていました(黒い箱で5Vから12Vに昇圧している)。
軽自動車登録のものです。
いわゆる自主運用という使い方で軽自動車の料金と二輪車の料金が同じなので違法とはなりません。
でもETCの規定には違反しているのでグレーな領域で自己責任で運用することになります。
モバイルバッテリーを繋げてウエストバッグやジャケットのポケットに入れておけば問題なくゲートが開くのでたまにしか高速に乗らない自分にとっては十分でした。
しかし、当然ながら軽自動車登録のETCで上記割引は受けられるはずもなく・・・
今さらながらバイク用ETCを導入することにしました。
バイクショップで新品を購入し取り付け&セットアップ(ETC機器に搭載バイク情報を登録する作業)込々でざっと3~4万。
補助金1万円でるのでまぁ3万くらい。
高っ!
車用に比べてバイク用は防水、防振対応が必要なためかなり高額になります。
セットアップはお願いするしかないけど取り付けくらい自分でできる。
でも自分やると言ってもそれは正規ショップでは受け付けられないそうです。
プロが設置する規定らしい・・・
となるとヤフオクやメルカリで中古品を安くゲットする方法にします。
そして届いたのはこちら、JRCのバイク用アンテナ一体型のものです。
自分の車検証情報を送ってセットアップもしてくれるという出品内容でした。
こちらもバイクには固定せずに運用します。電源ケーブルは途中でぶった切ってコネクタを取り付けました。
こうする事でバイクについているヘラコネクタから給電できるようになります。
カールケーブルは電話用を流用w
PDトリガー基板とコネクタをドッキングさせたこんなパーツを作り
モバイルバッテリーからも使える2WAY仕様にしました。
これで晴れてバイク用のETCが手に入りました。
バイクの割引サービスが使えます!
この夏はどこか遠出しよかな・・・
MotoGP小ネタ
スズキが2022年でMotoGP参戦撤退というニュースはショックでした。
開幕戦の直線でドゥカティをぶっちぎった瞬間を見たときスズキの大躍進を期待しただけに非常に残念。
SDGsの流れの逆を行くレシプロエンジンの開発にはもう投資しないという決断なんでしょうかねぇ。
そうなると他のメーカーも追従するかもしれないしレシプロエンジンの粋を極めるMotoGP業界にとっては厳しくなっていくのでしょう。
ロッシが去り、SUZUKIが去りテンションは下がる一方です。
レシプロエンジンが消えてMotoGPが電気化されたら見るのは辞めるだろうなぁ。
自分も空冷キャブレターが乗れなくなるならバイク降ります。。。