先月釣り用に使っていたプラノのタックルボックスを使って
ポータブル電源をつくりました。
480Whくらいあるので冬キャンプで電気毛布つかってもお釣りがくるくらい使えました。
出力はUSB端子とシガーソケットのみで自分的には十分だと思っているのですが家族からは何か不安だからコンセントも欲しいと言われ現在インバーターを入れたコンセントありバージョンも製作中です。
今度はインバーターの基板を中にいれなければならないのでプラノの一回り大きい1612ボックスを使いました。
中の基板だけ取り出して移設
容量も1000Wh以上にしたいのでAliexpressでLiFePo4バッテリーの生セルを注文しました。
生セルだけなら1000Whクラスでも2.5万以下で買えます。
Jackryの既製品だと14万くらいで売られているものです。
このコンセント付きバージョンは完成したら紹介したいと思います。
今日の本題はソーラー充電についてです。
6年前に鉛バッテリーで一度ソーラー充電システムをつくりました。
そのときのソーラーパネルとチャージコントローラーをそのまま使っても良いのですが、最近はもっと効率のよいチャージコントローラーが安く手に入るようになったので新しく導入してみました。
AliExpressで買ったこちらです。
私が買ったときはもっと安かった気がします・・・
MPPT方式のチャージコントローラーで今まで使っているPWM式にくらべて非常に優れています。
詳しい話はそっち系のブログを見て頂くとして、以前持っていたチャージコントローラーとの違いは
ズバリ効率です。
災害時には
短い日照時間とか曇りの日でもなるべく多く充電してくれたほうが助かります。
なので効率は良いに越したことはないのです。
また、PCにつないで充電や放電の状況がモニタできたりするので個人的にはそこがツボりました。
こんな感じに(実際の充電中の波形)
色々なパネルやポタ電につなげるように汎用的な大電流用コネクタをつけておきます。
そしてこのようなコネクタを接続して・・・
ポタ電の充電用ポートに接続すればOK
あとは左側のコネクタにソーラーパネルを接続すれば晴れていればぐんぐん充電してくれます。
普段使い用はこのくらいの小さなソーラーパネル(60W)を南側の窓にカーテン替わりにぶら下げておきます。
すると家族分のケータイ毎日充電しても大体過不足なく運用できています。
60Wだと災害時の充電量としては心もとないので、イザというときは以前買った100Wのパネルを出動させます。
また、今回バッテリーを2個つくったのでパラに充電できるように200Wの折りたたみパネルも購入しておきました。
チャージコントローラーまでついて200Wクラスがこのお値段!
ちなみに同じ発電量のパネルをJackryで購入すると・・・
200Wクラスだと5万越えです。
そう考えるとDOKIOめちゃ安いです。
物干し竿にPPベルトでぶら下げられるようにPPベルトとバックルを付けました。
昔
小川のステイシーのセルフスタンディングテープを作ったあまりのニフコのパーツです。
これでソーラーパネル3セット、チャージコントローラー3セット揃ったので災害時の備えとしてはまずまずになりました。
ポタ電は480Wh と1000Whそして昔ながらの鉛バッテリーもあります。
最近の地震の多さも気になります、自分が死ぬまでには富士山噴火すると思うので家族の為に取説でも書いておこうと思います。
おしまい