前釣行で
東京湾がフィーバーしていました。
あれから2週間、大雨が降り海は激濁りの状態でしたがフィーバーは続いていたでしょうか?
いつものTさんは都合が悪く不参加、ということでIさんと二人で出ました。
Iさん実は同じ大学の同級生だったと後から判明してびっくり!
海に漕ぎ出すと水面にカタクチイワシの群れざわついて見えます。
下の動画の水面の黒くざわざわしている部分はすべてカタクチイワシの群です。
これだけベイトがいれば捕食者も集まっているだろうと思いその中でボイルが起こるのを待つも平和な時間が過ぎていきます(w
ベイト玉の真ん中はターゲットが多すぎてルアーを投げても捕食者に気づかれないので玉の周りを攻めるも捕食者不在。。。
仕方がないのでいつもの実績ポイントに向かいオールドABUタックルでX-80マグナムを引いてくると・・・
ガガガっ
グラスロッドで粘りのあるやり取りをしていたのですが水中で反転された刹那、ルアーが飛んできました・・・
この時期のシーバスは本当に美味しいのでいつもの倍悔しい(w
気を取り直して続けます。
すると再び
ゴゴンっ
掛けてからこちらに突進してくるときにできるスラッグをギア比の低いオールドABUで巻き取るのが大変(w
こちらはテイルウォークされながらも何とか無事にゲットできました。
食べて美味しく、捌きやすい50㎝クラスのシーバスが釣れたので今日の目的の50%達成
次は太刀魚テンヤを使ってドラゴンサイズの太刀魚を狙いに沖に向かいます。
釣専冷凍庫を導入したおかげでスーパーで買ったイワシをテンヤに括り付けた状態で凍らせておけました。
Iさんはすでに大きな太刀魚を2回ヒットさせていたようですがファイト中にリーダーを切られてバラシたとの事。
自分も太刀魚の反応にテンヤを落としますがテンヤの誘い方など分からず適当にゆっくりただ巻をしたりしゃくったり・・・
突かれる反応を感じますがテンヤがデカすぎるのか乗ってきません。
オイシイ時間帯が過ぎてしまうのでいつものステイ100gに変えてしゃくり始めると
ぐぃぃ~ん
ステイはフォーリングで食ってくることが多いです。
まだ反応が消えていないので続けざまにステイを落とします。
すると連続で
ぐぃぃぃ~ん
先ほどよりも明らかに重い手ごたえ!
太刀魚って長~いからネットに入れるのが難しい・・・
頭だけ入れてもすぐにバックで逃げられるしなんかいい方法ないすかねぇ。
ともあれナイスサイズの太刀魚をゲットできました。
その後、大潮の潮の流れがどんどん速くなり気が付くとかなり遠くまで流されています。
止まっていても時速2,3キロで流されるのでルームランナー状態でしか前に進めなくなります。
こうなるとゆっくりと釣りをしていられません。
東京湾のなかでも一番の激流ポイントで下に山脈のような根があると渓流の瀬のように海面がわさわさし始めます。
仲間内では
わさわさエリアと呼びなるべく入らないように気を付けている場所を潮に逆らいもとの位置に戻ります。
釣りずらい状況にくわえて反応はありつつも全然食ってこない状況になったので撤収することにしました。
ちょうど遊漁船団が大挙して押し寄せてくる時間帯なのでそういう意味でも小さいカヤックは危険です。
Iさんはお気に入りのジグを太刀魚に切られてロストしてからは不調で太刀魚は追加できなかったようです。
しかし果敢にもわさわさエリアで揺られながら大きな鯵と鯖を釣っていたようです。
こういうところは潮が根にぶつかってプランクトンがグルグルとどまるので魚群も多いです。
今うちに太刀魚のストックはまだあるし家族から”太刀魚飽きてきた”などと贅沢な文句を言われています。
また前回つくった鯖の味噌煮の評判が良かったことを思い出しIさんと太刀魚と鯖をトレードしてもらいました。
そしてもう一本の太刀魚も帰路の途中にあるキャンプ仲間の家に渡してから帰宅しました。
シーバスには究極の血抜き処理を施し4日くらい熟成させてから頂こうと思います。
しかし日がさすと暑かった・・・
これからは9時前撤収にしないと熱中症リスクがあるので気を付けよう。。。