毎年この時期になるとタコの新子が釣れ始めます。
大きさは小さいですが数釣りが期待できます。
新子の湧き具合を偵察するため少し早いですが行ってきました。
今回用意したテンヤはこちら・・・
先日釣った太刀魚の頭を有効利用しようと思いテンヤに括り付けてみました。
というのも小さめの太刀魚の尻尾のほうの身とかはよくタコテンヤに使っていて凄く良く釣れると感じていたからです。
頭もダシがでそうで尻尾よりも期待していたのですが・・・
結果は全くアタリ無し!
朝からずっと長時間使い続けて全く手ごたえが無かったので今日は居ないのか?と思い諦めて帰ろうとしたときに先日購入したマダQを試してみようと思い付け替えてみたところ・・・
すぐに反応がありました。
あれ?いるじゃん。
散々太刀魚ヘッドで叩いた辺りにマダQを投入すると次々と反応がでます。
新子なので小さいですが
予想以上に小さかったので6匹ゲットしたところで切り上げました。この子たちもイカと同様にひと潮ごとに大きくなるのでもう少し待ったほうがよいと思いましたので。
しかし太刀魚ヘッドとマダQの差は顕著でした。
そもそもテンヤの大きさがデカいのもありますが去年大きなテンヤに太刀魚の尻尾を巻き付けて新子結構つれたので大きさだけではないと思います。
ってことは・・・
やっぱりこの顔が問題だったんでしょうかね?
アヒルたちの頭上に猛禽類と渡鳥のフォルムの切り絵を通すと猛禽類のフォルムのときだけアヒルたちは大騒ぎをするという実験を見たことがあります。
アヒルの本能・DNAレベルで危険なフォルムがインプットされているという事らしいです。
同様に子だこ達の本能・DNAにこのフォルムは危険とインプットされているのかもしれませんね。
釣り仲間のTさんも同じように太刀魚の頭をテンヤに使ったらしいのですが全くアタリが無かったとのことです。
いい匂いがするから餌だと思って飛び掛かったら、こんな顔が出てきたら俺がタコだったら逃げるなぁと妙に納得。
新子の時期は15号くらいの小さめのテンヤに豚脂とかが無難ですね。
マダQも一気に実績ができたのでお気に入りになりました。
小さいやつも入ってますが新子は新子で柔らかくて美味しいです。
次はもちょっと大きくなってから行きたいと思います。