ティップランのシャクリ開眼?! 2020_29th_全83
ウチの場合、真鯛よりも太刀魚よりも
タコ・イカ軟体系を釣ってくるほうが家族には喜ばれる。タコは2年やってコツとポイントが分かってきたので安定して釣れるようになったが問題はイカだ。
今まで何匹かはイカを釣ってきたが、正直な話、
”釣れちゃった”と言ったほうが正確かもしれない。
カヤックを流しながらエギが着底する
底どりも良く判らなかったし、そのあとシャクリを何度か入れてステイさせるというのも苦手だった。適当にカウントダウンして着底した頃に適当にしゃくってみると偶然にイカが乗っていたという感じ。
Youtubeで流し見したようにバンバンロッドを煽ってみたのはいいが糸フケが出てしまいロッドティップを折ってしまった(しかも2本も・・・)。
いよいよティップランエギングに苦手意識ができてしまい釣れないのも相まって集中力が続かなくなるという負のスパイラルに陥る。
なので初めの30分くらいは皆と一緒にエギングするが真下にベイトの反応が現れたりするとすぐにジグサビキ用のロッドに持ち替えてしまう。
ずっと釣れないエギングをやることは修行僧になったような気分で楽しくないのだ。
だが偶然でも釣れちゃったアオリイカの干物は絶品で家族の評判はすこぶる良い。
イカとしての旨味が他のイカに比べてトップレベルだと思う。味が濃いのだ。
家族も喜ぶというより
自分で喰いたいのだ。
という訳で今日もアオリイカ狙いで海にでます。
ロッドティップを2本折ってしまったのでもうロッドは無い。
ティップが折れた少し短いロッドをそのまま使っている。
Youtubeでしゃくらなくても釣れるということを覚えた。
着底したらしゃくらずに高速で巻き取って一気にエギを上昇させるだけでイカが興奮して襲ってくるらしい。
これならロッドを折る心配もない。
イカが居そうな根回りで一生懸命高速巻を繰り返すが一向に反応がない。
一方効率的なシャクリを入れているイカマスターのTさんは既に数匹釣ったという。。。
やっぱりしゃくったほうが良いらしい。
今まで手首を使ってシャクリを入れていてそれだと手首がすぐに痛くなる。
手首が動かないようにロッドエンドの部分を自分の肘に着けるように固定して腕全体を使ってしゃくってみると何かいい感じ。
リールの巻とりと同期させて何度か練習してみると激しいシャクリが出来るようになってきた。
あれ、俺シャクリ開眼しちゃった??
高速巻きとの比較はこんな感じ。
一度折れてしまったロッドなのでもう思い切り振れる。
エギを遠目にキャスティングしてからしゃくれば糸フケも出にくいのでロッドティップに絡むリスクも減ることを知った。
このシャクリ方を実践していくと直ぐに結果に表れた。
潮どまりまでの残りの時間、この釣り方で4匹ゲットできた。
朝からこれやってればもっと行けただろう。
刺身で行きたいところだがアニサキスとか気にしないと行けないのがちょっとメンドクサイ。
なので前回美味しかった干物にしてしまった。
これはマジで旨い。
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