鯵の口切れに悩まされる・・・ 2020_26th_全80
日の出前の気温が19℃を切ってくると真夏モードの半ズボンからドライパンツの出番になります。
カヤックフィッシャーはこんなところから秋を感じたりします。
と言っても今の時期はドライででると暑くて失敗ということも良くありますが・・・
という訳で東京湾側に行ってきました。
餌、コマセなしのジグサビキショットガンでメインに鯵狙い。
カタクチイワシが掛かったらそのまま泳がせで青物や底物狙い。
下につけたジグでカサゴや太刀魚、真鯛なども狙えるので最近お気に入りの釣り方です。
日が高くなってしまえば景色よりも魚に意識が行ってしまいます。
ここら辺が純カヤッカーとカヤックフィッシャーの違いでしょうw
さて、今回の釣果はどうだったでしょうか?
最近やっと魚探の機能を少しづつ活用できるようになり沖の根回りに真っすぐに向かいます。
フラットな海底の中で山のように盛り上がっている場所を見つけます。
その山の斜面の潮が当たる側に湧昇流ができます。
するとそこに動物性のプランクトンが集まってくるのでそれを狙ってイワシやアジの群が溜まります。
というのがセオリーなのですが、最近そのセオリーを意識して群を探すようになりました。
すると面白いことにセオリー通りにそういったポイントに群を発見することが出来ます。
知ってしまえば当たり前の事なのですが地形図が出せる魚探があるとそれが
面白いように見える化できるので助かります。
今まで闇雲に群を探していた頃に比べて少しだけステップアップできたように思えます。
そういった根回りのポイントにジグサビキショットガンを撃ち込んでいくと・・・
カタクチイワシや
豆鯵や
お持ち帰りサイズの23~25㎝くらいの鯵が掛かりました。
でもコンスタントに釣れるのは豆鯵やカタクチばかりなので少し大きめの鯵を探しにボート屋のHPにあるお勧めの根に向かいます。
別の根の潮当たる側にはやはりセオリー通りに群がいるのですがあまり大きな群れではなくしょっちゅう移動するので群を追うのが大変です。
コマセを使ってしまえば群を留めることができるのかもしれませんが・・・
そのうち鯵らしいいきなりブルブルくるアタリがありその重みから大型の鯵がきたと思いテンションが上がるのですが・・・
途中でスッと軽くなります
これが鯵の口切れってやつかと初めて意識しました。(←いろいろと遅いw)
また大きめ鯵のアタリがあったので今度はドラグをユルユルにして慎重に巻きましたが途中でスッと軽くなりました。
また大きい魚のアタリがあったので必要以上にゆっくり丁寧に寄せてきたらイナダでした・・・
まぁ鯵っぽくないなと途中で思ったんですが・・・お前だったらもっと強引に寄せていたのにと苦笑い。
その後、太刀魚が根回りにやってきたようでパタパタと中サイズが釣れました。
持ち帰ったのは24㎝前後の鯵数匹と太刀魚2匹。
家族4人のオカズには十分です。
あの口切れでバラした鯵たちが追加されたら良かったんですが・・・
Tさんも以前鯵の口切れで苦労したらしく色々と対処方法を教えてもらいました。
次回実践してみようと思います。
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