初めての真鯛はTGベイトで釣りたかった・・・2020_21th_全75

すけさん

2020年08月29日 21:00

真鯛・・・
その洗練されたフォルム、パワフルでトルクフルな引き・・・
そしてその上品な味わい。
古来から日本の釣り人を虜にしてやまないキングオブフィッシュ


自分がカヤックフィッシングを始めたときに

これでやっと真鯛を手に出来る・・・

と思ってから早3年っ(←かかり過ぎやろ・・・

本日やっと念願の真鯛をGetすることができました。

はい40㎝未満で決して人様にドヤ顔で自慢できるようなサイズではありません。

い~んです。
20㎝以上あればチャリコではなく一般的には真鯛の称号が与えられるのですから!

これでやっと真鯛フィッシャーの仲間入りです。

しかしながらGetのしかたにはモヤモヤ感が残ります。

真鯛を釣るなら緑金のTGベイト60gでと心に決めてくる日くる日も着底後にゆっくり一定速度で巻き上げるを実戦してきましたが・・・
釣れるのはエソ、ホウボウ、カサゴ、クサフグばかり・・・

マグロに見捨てられた時期の大間の山本さんのように、このまま鯛とは縁が無いのかと思い始めた今日この頃。



さて、初めての真鯛はどのように釣られたのでしょうか?



今日はとある場所でワラサや鰆などの青物が沢山釣れているという情報を聞きつけ青物狙いで出陣しました。
日の出前に出て日の出の瞬間を洋上で迎える。
こんなに美しい風景を見ながら釣りができるのはカヤックフィッシャーの特権です。


Tさん、Sさんと沖に漕ぎ出しながら自分はスキップバニーに弓角を引きながらトローリングして進みます。



途中、ロッドにガツンという衝撃が走りましたが乗りませんでした。

これは・・・来るな!

釣れる確信を持ちながら更に引いて行くと突然竿が大きくしなります。


恥ずかしながらワカシ、イナダサイズしか釣ったことが無かったのでワラサにもう少しというイナワラの引きは初体験でした。



仲間のところには太刀魚や鰆などが掛かっていましたが自分はそれっきりあたりもなく潮どまりの時間に。



青物一匹つれたからイイやと思って岸際の浅い場所でジグサビキショットガンで鯵などを狙いますがかかるのはカタクチイワシのみ。


まったりTさんとおしゃべりしながらカタクチイワシをつけたまま仕掛けを沈めて放置していると・・・
ついに今日のその時がやってまいります。



なんと、自分にとっての初めての真鯛はTGベイトや鯛ラバではなくサビキについたイワシで釣れてしまいました。


あぁぁ・・・こんな筈では無かったという思いと、やっと釣れたという安堵の思いが交錯します。


この可愛い真鯛ちゃんは娘の就職内定祝いの塩釜焼きに変わることでしょう。

ちゃんちゃん


























あなたにおススメの記事
関連記事