結論から言いますとアイスブレーカーは
買いです。
正直、初めからアイスブレーカーを着ていたら良さに気づけなかったかもしれません。
そう、
普通に快適なのです。
前回までの釣行でダマールやヒートテック極暖を着ていました。
すると漕いでいる途中で体温が上がり蒸れてきてとても不快でした。
途中でセミドライジャケットを脱ぎたいと思うのですがカヤック上では脱げません。
隙間を広げて外気に晒すと汗ばんでいた体が一気に冷やされとても寒くなります。
漕いでいるときと釣りをしているときでいい塩梅の状態がありません。
一方アイスブレーカーですが着心地ははじめだけ多少チクチク感がありましたがすぐに感じなくなります。
(私は敏感肌で毛のセーターなどを着ると首周りが赤くなりのですが平気でした)
そして漕いでいるときも釣りをしているときも快適に過ごせました。
メリノウールが温度調整してくれた結果なのでしょう。
これって地味に
結構すごい事なんだと思います。
山登りする人に支持されている理由が分かりました。
来年はレギンスも買いたいと思いました。
こんなに科学技術が進歩していても天然素材には未だかなわないんですね。
ダウンシュラフもしかり
全身アイスブレーカーにしたくなりました。
さて初浮きの話に戻ります。
いつもの浜に到着しカヤックの準備を終えて出発しようというタイミングで軽トラの漁師さんに声を掛けられました。
ここは漁港敷地内だから船出したらダメだよ~
看板なども無かったので全く知りませんでした。。。
知りませんでした本当にすみません~ すぐに船移動しますね
と丁重に申し入れると・・・
もう準備しちゃったから今日はいいけど今度から注意してね
と言ってくれました。
低姿勢な態度に好感をもってくれたらしく漁師さんならではの貴重な情報を色々教えて頂けました。
・アオリイカのポイント、お勧めのエギ、釣り方
・真鯛のポイント、食べごろの大きさ
・季節ごとの釣り魚のポイント
などに加え
・この浜で上がった魚をブランド化していきたい
といった野望のような話も聞けて面白かったです。
なんでも注意すると食って掛かってくるような輩も多いそうです。
こっちは
遊び場なのに対し漁師さんにとっては
仕事場な訳ですので法律云々には関係なくローカルルールに従う姿勢が大事ですね。
ここでかなり話こんでしまい朝の貴重な釣時間を失ってしまいましたが・・・(w
まぁ得た情報は大きかったのでOKでしょう。
漁師さんとはお友達になれましたし・・・
予定より大分遅れて出航です。富士山も綺麗に見えています。
教えられたアオリイカポイントに向かいます。
が、時合を逸してしまったようで反応はありませんでした。
風は無く潮の流れも緩やか
アンカーなしでも同じところに留まっていられるくらいでした。
沖の方に向かいテンヤやカワハギ餌釣りをしましたが魚探の反応の通り全く釣れません。
そんな時はカヤック散歩モードに切り替えて波があるときには近づけないようなエリアに漕いでいきました。
カヤックでしかアクセスできないような場所もありここでキャンプしたら楽しそう・・・
真冬ならではの澄み潮で海底が良く見えます。
ウニも沢山居ました。
釣りは渋かったですが・・・
ベタ凪での海上散歩は気持ちがよく仕事のストレスも消えて行きます。
昼になったので海上で食事をとります。
今日はモンベルの保温ボトルでカップラーメンを作りました。
このボトルが優れものでスペック的には定評のあるサーモスの山専ボトルと同等以上の保温性能をもちつつお値段もお手頃。
会社ではコーヒー入れとして活用しています。
これは買って良かったギアの一つです。
おかげで真冬の船上で暖かいカップラーにありつけます。
しばらく海上散歩を楽しんで本日の釣りは終了。
大漁旗が虚しくはためいていました・・・(w
この後ディキャンで浜に来ていたキャンプ仲間たちと合流。
その模様はまた別記事にしたいと思います。
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