【どこでも電源サイト計画】ポータブルAC電源構想 その4 完成編

すけさん

2016年02月28日 02:37

今回をもってポータブル電源計画のステージ1は完成しました。

当初はアイリスオーヤマのRVボックスに入れるつもりでしたが完成品の見栄え的にはアルミボックスにして良かったです。
i-RBaseの木箱も考えましたが20㎏には耐えられないでしょうし燃えたら困るし・・・
結果的には既製品のような顔つきになり大満足です。



これまでの工程はこちら
その1:インバーター購入編
その2:BOXと部品購入編
その3:パネルに部品取り付け編

その3であとはディープサイクルバッテリーを買うだけ
っていう状態にしていたのですが・・・

早く作りたい気持ちがウズウズしてバッテリーをポチってしまいました。
楽天のワンゲインさんでバッテリーとケーブル(セミカスタム品)を発注しました。
それがこちらです



バッテリーとインバーター間には30A以上(最大瞬間60A)の大電流が流れます。
何も知らずに細いワイヤで接続してしまうと一瞬で被覆が溶けて煙を出すことになります。
この太さのカシメの道具も持っていないしここはプロに任せたほうが安全でしょう。


今回は電気毛布や携帯の充電などの検証も行っています。
詳しくは続きに記載します



ワンゲインさんからの買い物リストはこちら

[商品] 【電気機器用ビニル絶縁電線/KIV線ケーブル】8SQ KIV(耐圧600V 105℃強電流対応)※赤または黒ケーブル1本※10cm単位販売【P20Feb16】(ケーブルカラー:黒)(KIV-8-10cm)
価格: 108 x 8 = 864円 (税込)

[商品] 【丸型圧着端子】R8-S4 2個セット【P20Feb16】(R8-S4-2p)
価格: 108 x 2 = 216円 (税込)

[商品] 【電気機器用ビニル絶縁電線/KIV線ケーブル】8SQ KIV(耐圧600V 105℃強電流対応)※赤または黒ケーブル1本※10cm単位販売【P20Feb16】(ケーブルカラー:赤)(KIV-8-10cm)
価格: 108 x 4 = 432円 (税込)

[商品] G&Yu セミサイクル バッテリー(ディープサイクル・スターティング両用)バッテリー バッテリー 充電器 船舶用 メンテナンスフリー mfバッテリー マリンレジャー キャンピングカー レジャー 充放電 カーバッテリー バイク 日曜大工 電源 野外 非常用電源 防災グッズ(SMF27MS-730)
価格: 14,580 x 1 = 14,580円 (税込)

[商品] 【丸型圧着端子】R8-10 2個セット【メール便 対象商品】 (セット横軸項目名:2個セット)(R8-10-2p)
価格: 108 x 1 = 108円 (税込)

[商品] 【単品購入不可】圧着サービスについて(ATTYAKU-SERVICE)
価格: 216 x 6 = 1,296円 (税込)

丸型端子の小さいほうは実際には穴が1mmほど小さくリーマーで穴を広げて取り付けました。
黒が2本あるのは間にシャント抵抗を入れる為です。

本体に組み入れる前にバイク用の充電器Optimate4で充電します。
50Ah程度までの想定ですので最大充電電流が0.8Aしかありません。
本来なら10Aくらいで充電したいところですが長時間かければ完了するので良しとしましょう。。。
充電開始は12.25V程度しかありませんので満充電まで頑張ります。


バイクにはヘラーコネクタ経由で充電していますので本体にもヘラーメスを取り付け美しく充電できる仕様にしました



12V系の配線は車用の1.25sqのワイヤを使って端子を圧着しながら接続していきます。





充電が完了する前にACコンセントの化粧カバーをシルバーに交換するというカスタムを入れます。
取り付けの関係でシルバープレートについていたネジを外さなければなりませんでした。
穴を塞ぐには皿ネジの頭を切断してボンドで固めるつもりでしたがネジの頭を固定してネジ部をカットするのが面倒です。



そこでレザクラで使っていたワンポイントのビーズを用意してはめ込む事にします。
もうエポキシ接着剤は混ぜ初めているので後には戻れません。

勢いでつけてしまってから若干後悔しています・・・ なんか昭和のラブホ的な趣すらあります
投資した以上、白に戻すという選択肢はありえません。あとで取り付けます!


やっと充電完了です、電圧も13Vを超えています。



いよいよ本体の中に組み入れます。
ケースの大きさとインバーター、バッテリー 実に丁度良い大きさです。
バッテリーが動いてパネルを壊さないようにバッテリーの周りに発泡スチロールをカットして固定します。


バッテリーだけで22㎏かなりヘビー級です。
ボックスの取っ手だけだと甚だ頼りないので底辺にベルトを通しておきます。


そしてあのコンセントカバーをエポキシで貼り付けます。
う~ん、微妙だ・・・せめてブルー系だったら良かったのに・・・



まぁともあれ無事完成です


電気毛布とタブレットを充電するテストを実施中。


電流値は8A
約13Vx8A=104W


電気毛布は定格80W、インバーター自身の消費電力は5Wくらい、タブレット充電で5Wくらい 足しても90Wです。
残りの14Wはロスとして消えてしまってるんですね

ちなみにこの電気毛布は温度調整のレバーを動かしても電流値がリニアに反応するわけではありません。
どの温度設定にしてもON電流値は8Aと同じです。
ONとOFFを繰り返すON/OFF制御になってるんですね。
温度設定が低いときはONになっている時間が短くなるだけのようです。

ともあれ問題なく電気毛布は暖かくなりタブレットの充電も完了しました。
電圧計の指示値もテスタと同じ値を示していましたので合格です。
電流計も問題なさそうです。


あの赤いビーズも最初は引きましたが・・・

だんだん気に入ってきました。

あとはステッカーチューンとかエンブレムを貼り付けるとかいろいろ外見をいじってみます。

以上でステージ1は完成です。
普段は充電器を繋ぎっぱなしにしておき非常時に備えるようにします。

ステージ2は太陽光パネルとか、自動車のオルタネータから充電できるようにするとか、
はたまたリチウムイオンバッテリー化するか?

など新ネタができましたら都度紹介していきたいと思います。

この記事を見て自分でもやってみようという方は自己責任でお願い致します。
オーナーメール頂ければ詳細にお伝えできますよ。


以上



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2016/3/25追記

満充電状態から定格80Wの電気毛布を出力MAX(ダニ退治モード)で連続動作スタート。
電圧が降下してインバーターから警告音がでるまでかかった時間は18時間でした。
これなら冬キャンプで2晩くらいは余裕で使えそうです。

但しここまで放電してしまうと0.8AMaxの充電器では丸4日以上充電にかかりました。orz

やはり10Aくらい流せる充電器は購入しておいたほうが良いです。

これも便利!

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